慶大蹴球部公式HPをご覧の皆様、こんにちは!
「ラストシーズンに懸ける想い」の連載も、ついに最終回を迎えます。最後は、主将/栗原由太と副将/川合秀和の登場です。チームの最前に立ってこの1年間戦い続けた2名です。
チームのムードメーカーでもある栗原と、熱い思いと大きな背中で引っ張る川合の2名の想いを、是非感じ取ってください。
<主将>栗原由太(CTB/桐蔭学園)
【ラグビーの魅力は】素敵な繋がりがたくさん出来ること
【憧れの人は】兄
【生まれ変わったらやってみたいポジション】FB。後ろからチームを支えてみたい
①ラグビーを始めたきっかけ
四歳のころ友人のお父さんに誘われて始めました。いやいや始めていましたが、いつの間にかボールを持って自由に走り、コンタクトする楽しさに惹かれて、今まで続いています。
②慶大蹴球部へ入部の理由
兄が出場している早慶戦で数年ぶりに勝利している姿を見て、憧れを抱いたからです。
③蹴球部での思い出
怪我をしているときは常に辛かったです。周りがうまくなっていく中で焦りなどからくる葛藤があり悔しい思いをしていました。
嬉しかったことは一年間のリハビリから復帰し、大学二年生の春の青学戦のB戦に出場した時です。長いリハビリからようやく抜け出せたとともに、やっと慶應の一員としてグランドで戦えると感じたからです。
④チーム内での自分の役割
比較的コミュニケーションは取りやすい方だと思っているので、いろいろな選手と会話をする役回りを持っています。さらに頭のネジを外せることが出来るので(笑)ちょっと馬鹿なエネルギッシュな部分をチームに伝染させることができます。
⑤ラストシーズンに懸ける想い
今シーズン思うような結果が出せず本当に不甲斐なく感じています。本当に悔しいです。やはり勝たないと無意味に等しいと僕は思います。今年一年間やってきたことが正しいと証明するには勝つしかありません。全部員が報われる瞬間は、次の帝京に勝つしかありません。慶應のプライドを証明するのも勝つしかありません。意地とプライドかけて戦います。
ここまで支えてくれた皆様、そしてここまで育ててくれた家族、特に母への感謝の想いを込めてひたむきにプレーします。
応援よろしくお願いします。
川合秀和(FL/國學院久我山)
【ラグビーの魅力は】仲間の為に体を張るスポーツであるところ
【憧れの人は】父
【生まれ変わったらやってみたいポジション】FL。自分のポジションが好きです
①ラグビーを始めたきっかけ
父の影響です。父は、大学時代はJSKS(慶大のラグビーサークル)でラグビーをしていました。小学4年生までサッカーに没頭していたのですが、小学生の頃に父と早慶戦を見に行っていたことがきっかけでラグビーを知り、興味を持ちました。
狭山ラグビースクールに体験入部し、初めて試合に参加させてもらった時は2番として出場しました。ラグビーについて何もわからなかったのですが、その試合で初めてトライし、メンバーやコーチ、家族など皆が喜んでくれたことを今でも記憶に残っています。どんなポジションでも「活躍できる」ところが魅力的で、ラグビーが大好きになりました。
②慶大蹴球部へ入部の理由
慶大蹴球部への入部理由は2つあります。1つ目は、父と見に行った早慶戦が印象的だったからです。慶應の選手が仲間の為に体を張り、早稲田の選手に対してタックルで突き刺さっていたのが印象的でした。「魂のタックル」を体現している選手たちに、心を打たれました。自分も仲間の為に体を張れるような選手になり、秩父宮に立ち早稲田を倒したいと思うようになったのが、慶大への入学のきっかけです。
2つ目は、慶大蹴球部のプレースタイルに惹かれたからです。慶大は身長が小さく、8割が内部生です。そんな中、それでも日本一の為に泥臭く練習することで、強豪と張り合い勝利する慶大に惹かれました。僕自身も体は小さく、それでも大きな選手に勝ちたいという強い気持ちがあったので、慶大蹴球部に入部し強豪を倒したいと思うようになりました。
③蹴球部での思い出
今年は新体制になり多くのことが変わりました。特にヘッドコーチが変わり、「選手メイン」のチームづくりが始まりました。自分は副将として良いチームを作りたい一心で取り組んでいましたが、春シーズンは結果がついてこなかったのが一番辛かったです。その際、自分の性格やプレー、チームへのアプローチの仕方で悩んでいたのですが、ヘッドコーチや三井コーチにアドバイスをもらい、自分が大きく変わったように思います。
今年の夏合宿で明治を倒したことは、非常に印象に残っています。直前の天理戦で大敗していましたが、ベンチの選手・試合に出ている選手が一体となり、全員で勝利を勝ち取ることができました。とても嬉しかったです。
④チーム内での自分の役割
副将として、グラウンド上では体を張り、声を出しチームを盛り上げる役目があります。オフグラウンドでは、人の嫌がることを進んで行い、人に流されず正しいと思うことを部に対してアプローチしていく役目だと思っています。また、スタッフと選手の間をコネクトする役割でもあると考えます。
⑤ラストシーズンに懸ける想い
慶大蹴球部に勝つ為に入部しました。そして小さいながら、どう活躍できるか・どうチームにいい影響が与えられるかを常に考え、試行錯誤し実行してきました。自分で決めたことは、最後まで何があろうとやり抜きます。
今まで支えて、応援してくれた親や家族・選手・学生スタッフ・ヘッドコーチ・コーチ陣・慶應の関係者・ファンの皆さんの為に最後まで闘います。
是非、帝京大学戦で熱い想いをぶつける一同にご期待ください。
慶應義塾體育會蹴球部
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