入学案内

慶應大学への入学方法は学部ごとに幾つかあります。詳細はこちらをご参照下さい。

AO入試(アドミッションズ・オフィス)

対象学部:環境情報学部・総合政策学部
AO入試は一定の条件を満たしていれば自らの意思で自由に出願できる推薦者不要の公募制入試です。

入試内容の特色は筆記試験や技能試験などの試験結果による一面的、画一的な能力評価ではなく、中学校卒業後から出願に至るまでの全期間にわたって獲得した学業ならびに学業以外の諸成果を筆記試験によらず書類選考と面接によって多面的、総合的に評価し入学者を選考するものです。毎年10名程のAO入試を経て慶應義塾大学に入学をした選手が蹴球部で活躍しています。

部員からのメッセージ

松田 怜大
桐蔭学園
環境情報学部
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慶應に決めた理由
 私は小学校5年生のときにラグビーを始めました。中学校からラグビーに本腰を入れ始め、練習量もラグビーへの熱意もとても高まっていきました。塾蹴球部に興味を持ち始めたのは高校時代に秩父宮ラグビー場で観た早慶戦がきっかけです。当時、大学進学を少しずつ考えていた私にとって早慶戦というイベントはとても素晴らしい舞台でした。桐蔭学園の先輩をはじめとした慶應の選手の活躍や観客の応援はとても輝いて見え、その感情はいつか自分も早慶戦に出たいという夢に変わりました。それから多くの慶應の試合を観戦するようになり、黒黄のジャージを身にまとい、激しく体を当て、一体となって試合をしている選手たちの姿に再度感銘を受けました。私もここでプレーがしたいと思い、慶應義塾大学へのAO入試への挑戦を心に決めました。
大学蹴球部の魅力
 塾蹴球部の魅力は整った環境でたくさんの人に支えられ、応援されながらラグビーができることだと思います。私が入部して1番衝撃を受けたのはプレイヤー以外の学生や社会人スタッフの方々がとても多くいらっしゃったことです。選手に対するサポートや部の運営、コーチング、試合の分析など多くの分野でスタッフの方々が日々蹴球部のサポートをしてくださっています。選手が全力でラグビーに専念し、成長していけるような環境が監督をはじめとしたスタッフ、学生スタッフ、さらにはOB・OGの方々の尽力により整備されていると強く感じました。
さらに、私は部としてのチームカラーも塾蹴球部の良さであると感じています。ディフェンスにこだわり、一試合ごとにチームとして課題を見出し、その目標に向かって部員全員で準備し、試合に臨む。そして貪欲に挑戦し全員でハードワークし続け、勝利を喜ぶといったチームカラーが慶應の良さだと感じています。
自身の勉強方法
私は高校3年生の4月から慶應義塾大学のAO入試を受験すること考え始めました。部活動と学校の勉強とそれとは全く違う内容のAO入試のための資料作りを行うのは、時間的にも精神的にも大変でした。AO入試の対策方法としては、多くの論文や資料、ネットの記事などをとにかく読み漁り、作成する書類の軸となる資料を納得いくまで探しました。試験は書類審査と二次面接がありますが、書類作成においては誰でも知っているようなことをただ書いても通らないので、自分が取り組んできた研究やその分野を詳しく知った上での考察など、見る側に自分の研究への熱意が伝わるようにたくさん情報を集め、行動を起こしてきました。また、自分が頻繁に行っていたのは他人と意見交換をすることです。自分の資料を他の人に見てもらい、アドバイスをしてもらったり、逆に自分が相手の資料を見てアドバイスしたりしました。これらの取り組みによって自分では気づけなかったことや、他人の資料を観察することによって得られた教訓を自分の資料作成に活かしていくといういいサイクルが回せていたなと感じます。
受験生へのアドバイス
AO入試の特徴として、目立った実績や高い評定がなくても受験することができることが挙げられると思います。たくさんの受験者の中で合格を勝ち取るには、何よりも早く準備をはじめ、AO入試に関する内容を考える時間を私生活の中で増やすことが大切だと思います。資料作りや受験に向けた対策をしている時期に義務感で作業をしても良い資料は出来上がりませんし、なかなかはかどりません。自分が本当に興味のある内容を見つけ、楽しみながら資料作りをできるのが一番良い状態だと思います。
また、慶應義塾大学に入りたい理由や入って何を学びたいのかを明白化させておくことが重要であると思います。慶應義塾大学へのこだわりがなければ大学の教員の方々に「この子はぜひ慶應にきてほしい」と思わせることはできません。以上の二つがしっかりと読み手に伝わるような資料作り、面接での回答を心掛けることが本当に重要だと思います。
受験生に伝えたいこと
塾蹴球部は伝統があり、とても魅力的な部だと思います。ただ、AO入試で受験を突破することは決して簡単なことではありません。しかし、早めに資料作りに取り掛かり、自分の本当にやりたいことを見つけられれば入試を突破することができると思います。そうすれば、充実した大学での生活や蹴球部としての活動を送れることは間違いありません。一緒にラグビーをできる日を楽しみにしています。
非公開: 杉山 雅咲
大阪桐蔭
総合政策学部
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慶應に決めた理由
 私が5歳のときに兄の通うラグビースクールに初めて見学に行き、他のスポーツにはないタックルに衝撃を受け、帰り道ですでに翌週からラグビーを始めることを決めていました。そのときから、ラグビーは私の生活に欠かせないものとなりました。特に私の家では大学ラグビーを見る機会が多く、そこで慶應のラグビーに出会いました。低く、鋭い慶應伝統の「魂のタックル」に、私が初めてラグビースクールへ見学に行ったときと同じような衝撃をテレビ越しながらに感じました。それと同時に、自分も黒黄ジャージを着てプレーしたいと思うようになりました。慶應のひたむきなラグビーにとても魅力を感じ、慶應義塾大学を第一志望にしました。
大学蹴球部の魅力
 私が考える大学蹴球部の魅力は、縦の繋がりが非常に強いところです。私は生まれてから高校を卒業するまで大阪の実家で暮らしていました。慶應に入学が決まり、人生で初めて親元を離れて寮で暮らすことになりました。新しい環境に期待を膨らませる反面で、大きな不安を感じていました。しかし、その不安はすぐに無くなりました。ラグビーのことはもちろん、私生活や学業面の相談など、多くのことを先輩方にサポートしていただける、生活しやすい環境です。グラウンドでは、気軽に質問をぶつけたり、一緒に個人練習をしたり、壁を作らずに接してくださっています。また、グラウンド外においても、履修の仕方や寮生活においてわからないことがあれば、優しく教えてくださっています。縦の繋がりが強いからこそ、学年関係なく全部員が切磋琢磨し、全力でラグビーに取り組むことができます。そして、縦の繋がりは学生内のみにとどまらず、多くのOB・OGの方が蹴球部の活動に携わり、豊富な経験を踏まえて丁寧かつわかりやすい指導をしてくださっています。
 大学蹴球部には下級生が生活しやすい環境があり、ラグビーを軸に充実した日常を送ることができます。
自身の勉強方法
 例年のAO入試は一次選考の書類審査と二次選考の面接で合否が決まります。しかし、コロナウイルス感染拡大の影響で試験内容が一部変更され、二次選考の面接はオンラインで行われました。AO入試では、一次二次と共通して志望理由の内容が最も重要視されます。自分の夢をどのように実現したいのか、そのためにはSFCでどのような学びが必要なのか、なぜその問題を自分が解決しなければならないのかなどを明確に示していく必要があります。私はAO入試の対策を進めるにあたって、「積極的に動く」ということをテーマに資料を作成しました。志望理由の分野に関しては、専門書や論文を読みつつ、アンケート調査や実際の現場でのフィールドワークを用いて、自ら研究を行いました。その上で、複数人の方にアドバイスを求めることをお勧めします。自分の軸をしっかりと持ちつつ、それぞれのアドバイスを自分なりに噛み砕いて進めていくことで、志望理由を深めることができます。また面接では、自分の志望理由に対する熱意を余すことなく伝えるため、「練習量」に重きを置き、時間があれば面接練習を行いました。 AO入試においては、自分の軸をぶらさずに十分な準備を行うことがとても重要です。
受験生へのアドバイス
 AO入試では準備が非常に大切です。志望理由を作成する際、まずは「自分を知る」ことから始まります。今までの自分の人生を振り返り、自分がどのような人間で、どのような強みがあり、どのようなことに対して興味・関心があるのかを徹底的に考えます。そこから時間をかけて志望理由を練り上げていってください。AO入試は総合的な評価から合否が決まるため、過去の経験や現在の熱意、将来の構想を掘り下げてください。その中で、「慶應で学ばなくてはならない理由」または「SFCで学ばなくてはならない理由」を明確にすることが重要です。自分の熱意を伝えるだけでなく、大学側が求める人材であることをアピールすることで、合格の可能性が確実に高まると思います。
受験生に伝えたいこと
 AO入試の対策はとても時間と労力を要し、その上プレッシャーも感じます。私自身、何度も壁にぶつかり試行錯誤を繰り返しました。自分の軸をぶらさず、興味のある分野を突き詰めていってください。その中で自分にとって新しい発見があり、さらに成長することができるはずです。苦しい時期もあると思いますが、慶應義塾大学に入りたいという強い意志を持って取り組んでください。一緒にラグビーができる日を楽しみにしています。
中山 大暉
桐蔭学園
環境情報学部
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慶應に決めた理由
小学校時代に親しかったチームメイトの父が、蹴球部98年卒主将の田村和大氏でした。
 そのため、慶應の公式戦への招待や蹴球部の選手に直接指導を受ける機会をいただく事ができました。それらの経験を通して、スポーツ推薦制度がないながらも、慶應の伝統的な低いタックルで勇敢に強豪校に立ち向かう黒黄のジャージの選手たちに憧れを抱くようになりました。
 また、大学でもラグビーと勉学を両立したいと考えており、それを前提としつつも新しいステージで日本一を目指すことのできる学校に入学したいと決めていました。蹴球部の勉学を怠ることなく大学日本一という目標を掲げて、日々仲間とともに切磋琢磨しながら本気でラグビーに取り組んでいる点が非常に魅力的だと感じました。
 このような理由から慶應義塾大学を第一志望にしました。
大学蹴球部の魅力
 大学蹴球部の魅力は、150人を超える選手、トレーナー、マネージャーが勉学を怠ることなく、日本一という目標を掲げ仲間とともに切磋琢磨しているところです。慶應は他の強豪校とは異なりスポーツ推薦制度がないため、厳しい入試を経て入学した選手のみで戦わなければなりません。そのため、部員全員に黒黄のジャージを着るチャンスがあり、各グレードの選手が熱意を持ち、全力でラグビーに取り組んでいます。
 蹴球部内での縦と横のつながりが強いという魅力もあります。今でも多くのOB・OGの方が蹴球部の活動に携わり、グラウンド内で過去の経験を踏まえて、丁寧かつ継続して指導をしてくださっています。また、グラウンド外においても私生活や学業の相談など、多くのサポートを受ける事ができます。さらに蹴球部は学年関係なく仲が良いので、ラグビーのことはもちろん、ラグビー以外の私生活の面でも日頃から先輩方が壁を作らず接してくださっています。下級生でも生活しやすい環境があり、ラグビーを軸に充実した日常を過ごすことができます。
自身の勉強方法
 例年のAO入試は1次試験の書類審査と2次試験の面接で合否が決まります。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で試験内容が変更され、2次試験の面接を行わず1次試験の合否が最終合否となりました。それに伴い書類審査の必須資料として新たに3分間のプレゼンテーションビデオが課されました。それにより、志望理由書の内容が重要視されたと考えています。SFCで何を学びたいのか、自分の夢をどのように実現したいのか、なぜその問題を自分が解決しなければいけないのかなどを2000字以内で明文化した上で、映像としても表現しなければなりません。
 私はAO入試の対策を進める際に「自ら動く」ということをテーマに資料を作成しました。志望理由の分野に関しては、専門書や論文を多く読みつつ自ら研究を行い、さらには自身が研究したい分野のプロにSNSを通じてコンタクトを取るなど、できることはすべて実行するようにしていました。その上で、AO入試対策塾に通うことをおすすめします。私自身そのような塾に通っていたからこそ、その分野に精通する講師に自らアプローチし、アドバイスを受けながら志望理由書を深めることができました。3分動画を作成した際に、映像に関する分野を研究している塾の講師や生徒に助けられた部分もありました。
 他者の意見を聞き、自分に足りないものは何かを明確に知ることでより良い書類審査や2次試験の対策ができると思います。
受験生へのアドバイス
まず、1次試験の書類審査の資料をつくる際に重要なのが「自分を知ること」です。例えば、私は自分年表というものを作り、0歳から18歳までの出来事をすべて紙に書き出し整理しました。このように自分に合った方法を見つけて、今までの人生を振り返り、「自分はどのような人間」なのか、「自分の強み」は何か、「自分の熱意のある分野」は何か、などを徹底的に考えてみてください。
「慶應で学ばなくてはならない理由」を明確にすることも必要です。AO入試では、スポーツの実績や勉学の成績のみが評価される訳ではありません。慶應で何を学びたいか、大学側が自分に入学を許可するメリットは何かなどを掘り下げ、志望理由書に組み込むことができれば、合格の可能性は確実に高まると思います。
受験生に伝えたいこと
AO入試を受けるにあたって大切なことは、どれだけ受験を「楽しむ」ことができるかだと思います。学校生活とAO対策の両立は本当に大変です。私自身何度も壁にぶつかり先が見えず、苦しみ落ち込んだ時期もありました。
 ですが、最終的には自分が資料作りや研究を行なっていて「楽しい」と感じられるテーマと出会い、慶應義塾大学に合格することができました。たとえ志望理由書のテーマが定まらなかったとしても、試行錯誤を重ねていれば必ず自分に合ったテーマを見つけることができると思います。慶應義塾大学に入りたいという強い意志を持ち、最後まで諦めずに何度もチャレンジし続けてください。応援しています。

一般入試

対象学部:全学部
蹴球部には一般入試を経て、入部した部員も多く所属しており、活躍しております。

部員からのメッセージ

非公開: 中川 剛郎
本郷
理工学部
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志望理由
私は、小学校3年生のときにラグビーを始め、10年間続けてきました。そして1年間の浪人生活を経て、より一層高いレベルでラグビーをしたいと思うようになりました。大学では、学業や研究にも力を入れたいと思ったので、高いレベルでラグビーができて、研究力の高い慶應義塾大学を志望しました。また、高校時代の先輩である福澤慎太郎さん(124代/HO,NO.8)と吉村隆志さん(125代/PR)、一緒に入部した高校の同期である青木晟時(127代/SO,CTB)の存在も大きかったです。
蹴球部の魅力
 塾蹴球部の魅力は、文武両道を実現できるところです。私は、下田学生寮に入っていますが、グラウンドが目の前にあり、すぐにグラウンドに出ることができます。また、グラウンドにウエイト場があるので、筋トレしたい時にはいつでもトレーニングをすることができます。さらに、下田学生寮は、日吉キャンパスへも歩いていける距離にあるので勉強したいと思ったらすぐに図書館に行けたり、空きコマにトレーニングをしたいと思ったらすぐに戻ってくることができます。また、ラグビーの面では、社会人スタッフの方々や学生スタッフの方々が様々なサポートをしてくださいます。ウエイトトレーニングのメニューや練習メニューを考えてくださったり、食事の管理やリハビリのサポートなどもしてくださったりするので、塾蹴球部にはラグビーに打ち込める最高の環境があると思います。さらに、上下関係も体育会系の一般的なイメージとはまったく異なり、先輩方はやさしく、グラウンドの内でもグラウンド外でもわからないことは丁寧に教えてくださいます。
自身の勉強方法
以下に各教科の勉強法を簡単に書きたいと思います。
 まずは数学についてです。現役時代にはひたすら青チャートの例題だけを解き完璧にしてから過去問に取り組みました。青チャートは問題を見たら解法が思いつくようになるまで何周も解きました。SNS等で合格体験記を見ているとチャート式だけで合格している人がいますが、私はこれだけでは大学受験レベルの問題に対峙するのは難しかったです。数学の基礎学力には自信があったので、浪人時代には入試問題のレベルに慣れるため、1年通して難しめの問題集に取り組み続けました。難しい問題も結局は、チャート式に出てくるアプローチの組み合わせであるので、難しい問題に慣れていれば自動的に基本的な問題の確認にもなるのでおすすめです。
 次は物理に関して、私自身現役時代は、まったくと言っていいほど物理ができませんでした。ですので、浪人の3月、4月は基礎的な参考書を用いて解法の理解に努めました。その結果、その問題でなぜその解法を用いるのかを理解できるようになり、5月の模試では、現役時から偏差値が約30上がりました。物理は基本的なことさえ理解できれば、演習を重ねることで入試レベルの問題を解くことができるようになると思います。逆に物理の成績が伸び悩んでいる人や苦手意識がある人は一度基礎に戻ってみることをおすすめします。
 そして化学について、私は暗記が大の苦手なので、いかに暗記量を減らすかを重視して勉強を進めていました。暗記を減らすために入試問題からよく出る問題を厳選した問題集に取り組み、そこに出てくる暗記事項をノートにまとめていました。入試で出る暗記事項は問題集にほとんど載っているし、マニアックなものは他の受験生も解けないので、まとめノートのみを暗記すれば大丈夫です。また、まとめノートは一度で覚えようとせず、隙間時間に読むくらいの感覚でやれば何度も読むうちに自然と覚えていきます。
 最後は英語の勉強方法です。英語は私の苦手科目であることを踏まえて読んでいただきたいです。暗記をしたくなかったので浪人時代は、単語帳や文法問題集はほとんどやりませんでした。その代わり、毎日約1時間で1,2題の読解問題を解いて実践問題に慣れていました。慶應の理工学部の英語の入試問題は国立大学に比べてかなり難しく、よほど英語が得意でない限り高得点をとるのが難しく、周りとも差がつかないので入試の標準的な読解問題が解ければ十分だと思います。
受験生に伝えたいこと
生まれ持った才能は変えられませんが、自分の能力は努力すれば伸ばすことができます。自分が試験会場の誰よりも努力したと自信を持って言えるくらい努力してください。自信を持って試験に臨めば、もし自分が解けない問題が出ても自分にできないなら周りもできないと割り切ってスムーズに次の問題に移ることができます。また、受験生には必ず精神的につらい時期がきます。高校時代の数学の先生がおっしゃっていた言葉をお借りすると、「勉強の不安は勉強でしか消せない」ので、不安を感じたら簡単な問題でいいのでペンを動かしてください。最後になりますが、来春から皆さんとラグビーができることを心待ちにしております。
永島 優介
修猷館
経済学部
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志望理由
私は中学生の頃からラグビーを始めて魅力に触れ、大学ではより高いレベルでラグビーをやりたいと思いました。高校3年の春に監督に相談したところ、自分自身のプレースタイルが合っているということで塾蹴球部を勧められ、修猷館のOBで慶應蹴球部の下川桂嗣さん(115代/WTB,FB)や鬼木崇さん(4年/CTB)と話をするうちに、塾蹴球部に入って日本一に貢献したいという気持ちが強くなり、慶應を志望しました。
蹴球部の魅力
慶應蹴球部の魅力を2つ挙げたいと思います。1つ目は、ラグビーに打ち込める最高の環境があるということです。私は寮に住んでいますが、グラウンドは寮の真横にあり、ウエイト場もいつでも使用することができます。練習計画も徹底されており、練習時間だけで見ると高校のときより少ないですが、効率良く質の高い練習に取り組むことができます。また、学生コーチやトレーナーが練習やウエイトのサポートをしてくださり、練習でわからないことやウエイトの数値の相談などもいつでも個人的に対応していただけます。
2つ目は、先輩方です。蹴球部には上下関係はあるものの理不尽なものではなく、先輩方にプレー面だけでなく精神面でも支えていただいています。以前、栗原監督と面談する機会をいただいた際に、監督が「誰でも迎え入れるアットホームな環境づくりを目指している。」とおっしゃっていましたが、まさにその通りだと思います。チームの雰囲気の良さは間違いなく日本一だと感じています。
自分の勉強法
私は受験するにあたって4つのことにこだわりました。
1つ目は、絶対にペースを変えないことです。受験はマラソンと同じだと言われることがありますが、実際にそうであると感じました。いきなり無理をすることなく、毎日同じペースで走り続けることをお勧めします。1日の計画を立て、それが終わればゲームをしたり筋トレをしたりしても良いと思います。大事なのは焦らないことです。
2つ目は、決めた参考書は何度もやるということです。参考書3冊を一気にやるより、決めた参考書1冊を3周する方が遥かに成績は伸びます。私も英文法の参考書は7周し、最後の方は問題を見ただけで答えが何番かわかるまで頭に叩き込みました。過去問も間違えた問題は3回正解するまで解き直しました。参考書は全ての教科において、問題より解説の方が分厚い参考書を選んでください。参考書選びに迷ったらその大学に合格している人が薦めている参考書を選べば間違いないと思います。
3つ目は、勉強しない日を作らないことです。これは1つ目に挙げたペースを変えないということにも当てはまりますが、勉強を全くしない日は作らないでください。時には休息をとることも必要だと思いますが、完全に休んでしまうと戻すのにかなりの時間がかかってしまいます。また、英単語のような暗記系のものは毎日の繰り返しが大事なので、その繰り返しを途切れさせてしまうことは非常にもったいないです。
4つ目は精神的なものですが、他人やテストの結果にいちいち惑わされないことです。受験期は少なからずナーバスになるため、他人の成績や他人の言動が気になってしまいます。しかし、他人は他人です。勉強の仕方が人それぞれであるように、成績の伸び方も人それぞれです。時間が経ってみると、他人の言動もたいしたことではありません。テストの結果は相対評価であるため、本番が近づいてくるほど偏差値が伸び悩むことは当たり前です。志望校判定も、テスト出題側は簡単に良い評価は出せないので当然厳しくなります。くれぐれも他人の評価や自分のテストの成績で落ち込むことがないようにしてください。
受験生に伝えたいこと
私が受験生に伝えたいことは2つあります。
1つ目は、何事も自分で考えてほしいということです。YouTubeやSNSを見ると、受験生にオススメの勉強法という動画や記事がたくさんあります。いろいろ参考にすることは良いことですが、全部無理に取り入れようとはしないでください。私もいくつか勉強法を紹介しましたが、自分には合っていないと思ったら読み飛ばしてください。
2つ目は、受験はどんな形であれいつかは終わるということです。この言葉は日本史の先生がおっしゃったものですが、かなり支えになりました。受験は途方もないものに感じることがあります。しかし、必ずいつかは終わります。1ヶ月遊んでいる人にも、1ヶ月勉強している人にも、同じように時間が流れます。いい意味で開き直ってぜひ後者の人になってください。もうすでに頑張っていると思うので引き続き頑張ってください。
山際 毅雅
県立浦和
法学部法律学科
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志望理由
私は高校3年の花園予選で準決勝敗退となり、花園に出場することができませんでした。そこでの悔しさから、大学でも高いレベルでラグビーがしたいという思いが強くなりました。そのような中で志望校を考えたときに、ラグビーと勉学の双方において日本でトップレベルである慶應義塾大学を目指すようになりました。ラグビーを始めた頃から、スポーツ推薦のない中で強豪校を倒していく塾蹴球部に漠然とした憧れを持っていたことも大きな理由です。
蹴球部の魅力
蹴球部の魅力は大きく2つあると考えています。まず1つは、ラグビーをする上で非常に整った環境があることです。グラウンドやウエイト場はもちろん、社会人・学生コーチやトレーナー、マネージャーなど、スタッフの方々が手厚いサポートをしてくださっています。加えて、栄養管理された食事や補食など、コンディショニングの面でもサポートを受けることができます。このような環境のもとでラグビーに打ち込めることは本当に幸せなことです。
 2つ目は、塾蹴球部は誰にでも開かれている、ということです。代表クラスの選手だけでなく、私のような公立校出身の選手でも入部し、高いレベルで競い合うことができます。多様なルーツを持つ選手の中で、学年を超えた交流も盛んです。ラグビーに関することはもちろん、学生生活で困ったことがあっても先輩方が手助けしてくださっています。
自分の勉強法
 私は高校時代、ラグビー部に所属していました。平日は部活動で忙しく、休日は練習試合や大会が入るため、継続的に学習することは困難でした。しかしそのような日々の中でも、テスト期間などまとまった勉強時間が取れるときはしっかりと学習に励みました。今思うと、そのような学習が基礎固めに繋がっていたのではないかと思います。
 本格的に受験勉強を始めたのは、部活動を引退した高校3年の11月からです。勉強時間が確保できず、それまで受験勉強に本腰を入れることができませんでした。しかし、普段から勉強時間が取りづらい上に、引退が他部に比べて遅くなることは明白であったので、大筋の勉強計画を事前に立てておきました。その計画は、「演習に充てる時間を極力減らし、時間をかけて1,2月までに基礎を固める」というものです。闇雲に過去問演習をするのではなく、しっかり基礎を固めた上で演習に取り組もうと決めていました。特に法学部の歴史科目は、教科書に載っていない細かな知識まで必要とされるので、より多くの用語の暗記に取り組みました。周囲の人に受験勉強の進度を大きく離されることとなりましたが、自分の立てた計画に従うことで焦ることなく勉強に取り組むことができました。
 受験勉強で最も手を焼いたのは、用語・単語の暗記でした。特に日本史の用語は、短い期間で膨大な量を暗記しなければならなかったため、とても苦労しました。そのような中で私が実践した暗記法は、「とにかく目に入れる回数を増やす」というものです。具体的には、起床時、通学途中、授業の合間、帰宅途中、夕飯前、入浴時、就寝前に確認、また次の日起床時に確認といったように、覚えられない単語に印をつけ、ひたすら見続けました。また、何度見ても覚えられないものは紙に書いて自室の目につく場所に貼るなどして、徹底的に目に入れる回数を増やしました。英単語も日本史の用語も、この方法で大抵のものは自然と頭に入ってきます。「暗記が苦手」と諦めずに根気よく続けましょう。
 先述の通り、闇雲に過去問を演習しても、なかなか点数が取れない、伸びないというような事態に陥ることがあると思います。そのような時は一度基礎に立ち返り、用語や単語、文法などを見直すようにしましょう。入試で問われる問題も、基本的な知識を持っていれば解けるものが多数を占めます。実際に入試でも合否を分けるのは、そのような基本的な問題を落とさず取り切れるか、ということになってきます。基礎を疎かにせず、しっかりと固めましょう。
受験生に伝えたいこと
 高校でラグビー部に在籍しながら慶應の受験を考えているが、現役での合格は難しいのではないか、と思っている人は少なからずいると思います。私もそう思っていました。しかし、そのような考えを持っている人にも、ぜひ諦めずに受験に挑戦して欲しいと思います。私のように、11月に部活動を引退してからでも間に合います。私は模試で一度も良い判定をもらったことがありません。それどころか、3年になってからは部活動を優先させてしまったため、ほとんど模試を受けることができませんでした。それでも合格できたのは、自分の計画を信じて、諦めずに続けることができたからだと思います。お世話になっている親や、添削してくださる先生方への感謝の気持ちを忘れずに、最後まで自分を信じて頑張ってください。皆さんの合格を心よりお祈りしております。

Fit入試

対象学部:法学部法律学科・法学部政治学科
慶應義塾大学法学部のFIT入試とは、「慶應義塾大学法学部で勉強したい」学生と、「この学生を教えたい」という法学部教員との良好な相性(fit)を実現するための入試制度です。FIT入試は、開始以来、入学後の成績や課外活動、卒業後の活躍などが評価され、募集枠が拡大されるなど、学内で高く評価されています。
A方式とB方式の2つの方式があり、どちらの条件も満たす受験生は併願が可能です。

部員からのメッセージ

安田 雄翔
甲南
法学部法律学科
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慶應に決めた理由
 私が慶應に決めた理由は3つあります。1つ目は従兄弟3人が慶應に通っており、充実した大学生活を送っている姿が印象的であったからです。2つ目は、高校2年時に秩父宮で観戦した早慶戦において、慶應の選手のセンスある圧巻のプレーに深く感動したためです。3つ目の最終的な決め手は、塾蹴球部に所属していた母校の先輩との出会いです。帰省の度に高校の部活に来て、塾蹴球部内の様子や素晴らしい人脈等について、優しく穏やかに話してくださるので、私も慶應に行って先輩のようになりたいと強く思いました。
大学蹴球部の魅力
塾蹴球部の魅力は、1899年に創部されており最も歴史があること、150人を超える部員全員が心を一つに、日本一という目標を掲げて日々努力し続けているところです。慶應にはスポーツ推薦制度が無いため、塾蹴球部は受験を経て入学したメンバーのみであり、経験年数やスキルは異なりますが、1人1人の向上心や集中力は非常に高く、限られた練習時間の中でいかにしてパフォーマンスをあげられるかを1人1人が意識しながら取り組んでいるように感じます。
また、全国大会に出場した経験が無くても、努力次第で伝統の黒黄ジャージに袖を通すチャンスがあるのも魅力の1つです。
部内の雰囲気はとても穏やかで、上下関係も良好で楽しいです。週末には、第一線で活躍中のOBの方に頑張ることや努力することの素晴らしさ等をお話しいただく機会もあり、忙しい毎日ですが刺激に満ちあふれています。現在は、コロナウイルスの感染防止のため行われていませんが、各学年を縦割りで班分けし行う月一度のTC(チームコネクト)の取り組みでは、各グループで食事に行くなど縦の繋がりを深めることもできます。フィールド上で先輩後輩関係なく意見し合えるのも、このような日頃の取り組みがあるからだと思います。

また選手を支える学生スタッフの活動にも魅力があります。
マネージャーは、選手の栄養面の管理や他校・OB・OGの方々とコンタクトをとるなど、多方面からチームを運営しています。トレーナーは選手の怪我のリスクを減らすべくウエイトやテーピング管理を、アナリストは試合や練習の分析を行っています。グラウンドに立つ選手と共に、オフフィールドにおいても日本一を目指す環境が充実しているのが弊部の魅力です。
自身の勉強法
FIT入試は一次試験が書類審査、二次試験は受験方式ごとに内容が異なります。A方式は2022年度から試験内容が一部変更され、講義理解力試験と口頭試問、B方式は総合考査Ⅰ・Ⅱと面接試験で合否が決まります。書類審査で最も重要視されるのが志望理由書で、なぜ慶應で学びたいのか、自分の夢をどう実現したいのかを2000字で表現しなければなりません。そのため、志望理由書を作成する際には自分としっかり向き合い、将来のビジョンを明確にすることに注力しました。
また、FIT入試の二次試験は難易度が高く、A・B方式それぞれの対策を綿密に行わなければなりません。私の場合は時間もなく独学での対策が不安だったため、講義理解力試験や面接試験の対策としてAO入試に特化した塾に通いました。そこでは、他者の意見を聞き、自分に足りないものは何かを考え、書類作成のテクニックや二次試験対策を学びました。
受験生へのアドバイス
私が受験において大切だと思うことを2つ紹介します。
1つ目は自分が行きたい大学、興味のある分野について、より多くの情報収集をすることです。選択肢を広げておくことで、受験というレースにおいて周りよりも優位に立てることは間違いありません。受験勉強は「いち早くスタートさせた者勝ち」であると言っても過言ではないでしょう。3年生になってからではなく、少しでも早めにアクションを起こしてみてください。
2つ目は行動力です。特にFIT入試における志望理由書には、自分の将来の夢や大学で学びたいことを明確にしなければなりません。そのため、私は自分の興味のある分野に関して、多くの媒体から情報を仕入れ、有識者に積極的にヒアリングを行いました。これにより、その分野に関しての知識を少しずつ増やすことができ、資料作成や面接において、他の受験生との差をつけることができたと感じています。
受験生に伝えたいこと
受験において大切なことは、タイムマネジメントだと思います。ラグビーは、他の部活と比べて引退する時期が遅いため、文武両道を継続しなければなりません。私は、通学時間や休み時間に英単語の暗記、新聞やニュースで最新の情報収集をするなど、隙間時間は常に工夫しながら過ごしました。何度もくじけそうになりましたが、頑張って良かったと心から思っています。1番近くで応援してくれる両親や、周囲の方々への感謝の気持ちを忘れずに、慶應生になった自分をイメージしながら何とか乗り切ってほしいと思います。努力は裏切らないと信じています。部員一同、グラウンドでお待ちしています。
井植 魁利
甲南高校
法学部政治学科
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蹴球部の魅力
 塾蹴球部の魅力は100人を超える部員全員が日本一という目標を掲げて日々努力し続けているところです。慶應は他の強豪大学と違いスポーツ推薦制度がないため、受験を経て入学した生え抜きの選手のみで戦わなければなりません。そのため一人一人の意識が高く、グレードに関わらず常に全力で練習に取り組んでいます。高校時に全国大会に出場したことがない選手でも、自分自身の努力次第で伝統の黒黄ジャージを着るチャンスがあるのも魅力の一つです。
 また先輩方が優しく、学年の壁を超えて仲良くさせていただけるため、チーム全体の雰囲気がとても良いです。月に1度、各学年を縦割り班で分けて行うTC(チームコネクト)と呼ばれる取り組みは、各グループでご飯に行くなど縦のつながりを深めることができます。フィールド上で先輩後輩関係なく指摘しあえるのも、このような日頃の取り組みがあるからだと思います。
 コンディショニングの面に関しては、マネジャーによる食事管理やトレーナーによる怪我のケアをはじめ、慶應義塾大学スポーツ医学研究センターと連携して体脂肪測定や筋力測定を行うなど、グラウンドの外でも日本一を目指す環境が充実しています。
蹴球部に決めた理由
 黒黄ジャージに憧れてラグビーを始めたことや日本最高峰の私立大学ということもあり、大学は必ず慶應に行くと決めていました。また、全英優勝校に1年間留学していた際、高いレベルでラグビーをすることの楽しさを知り、大学では本気で日本一を目指せるチームに入りたいと考えていました。
 慶應に入ると決めた時から、勉学とラグビーの文武両道を体現できるように日々努力していました。高校での成績や課外活動、留学先での経験などを入試に活かしたかったので、法学部のFIT入試(A・B方式)とSFCのAO入試(Ⅰ期B方式)を併願しました。
 最悪のケースも想定していましたが、慶應義塾大学には4月入学Ⅱ期(SFC)、9月入学(SFC)、一般入試、PEARL入試(経済学部)など、挑戦するチャンスが他の大学に比べても多かったため、受験は慶應1本で考えていました。
Fit入試について
 FIT入試にはA方式とB方式の2つの方式があります。A方式には出願資格がほぼなく、多くの高校生や浪人生に開かれています。一方のB方式は高校三年間の評定平均が4.0以上かつ英国数社の各教科も4.0以上の受験生が対象です。B方式は全国を7ブロックに分け、各地域から最大10名程度採用される方式であるため、地方の高校の受験生は比較的倍率が低い傾向にあります。
 A・B方式のどちらの条件も満たす受験生は併願が可能である上に、合わせて160名もの募集枠が設けられているため、資格がある方には併願を強くお勧めします。私自身もA・B方式を併願し、最終的にB方式で合格させていただきました。
勉強方法
 FIT入試は一次試験の書類審査、二次試験は受験方式ごとに内容が異なり、A方式は講義理解力試験と自己PRを含むグループディスカッション、B方式は総合考査Ⅰ・Ⅱと面接試験で合否が決まります。書類審査で一番重要とされるのが志望理由書で、自分はなぜ慶應で学びたいのか、また自分の夢をどう実現したいのかをたった2000字で表現しなければいけません。そのため志望理由書を作成する際は将来のビジョンを明確にし、自分の夢を実現するまでのストーリーを入念に考えるようにしていました。
 また、FIT入試は二次試験の厳しさでも知られており、A・B方式それぞれの対策を綿密に行わなければなりません。中でもグループディスカッションや面接試験は独学で対策するのが難しいため、AO入試対策塾に通うこともおすすめします。他者の意見を聞き、自分に足りないものは何かを明確に知ることでより良い書類や二次試験の対策が進められるかと思います。
受験生へのアドバイス
 まず一次試験の書類を作成するにあたって、「自分の強みは何か」ということをじっくり考えてみてください。他の人ではなく自分でなければならない理由、自分が慶應で学ばなければいけない理由が必ずあるはずです。確かに全国大会出場や日本代表への選出は他の人には真似できないことかもしれませんが、それは慶應で学ばなければならない理由にはなりません。だからこそ過去の経歴に頼るのではなく、経験を未来への糧とすることを考えながら書類を作成してください。
 また、AO入試で受験する以上、高校時は勉強だけでなく部活動等の課外活動を大切にしてください。学業に長けている受験生は想像以上に多いので、他の人には無い自分らしさを表現できる活動を積極的におこなってほしいです。
受験生に伝えたいこと
 受験する上で最も必要なことは、必ず合格するという強い気持ちを常に持ち続けることです。受験を通して辛いことを経験したり、大きな壁にぶつかったりすることがあるかもしれません。それでも自分自身の夢や目標のため、支えてくれる家族や周りの人々のためにも、あきらめずに挑戦し続けてください。
 「努力は天命さえも変える」これは慶應義塾大学の創設者である福澤諭吉先生が『学問のすゝめ』に記していた言葉です。受験期は人生においても大変な時期の1つだと思います。くじけそうになることもあるかとは思いますが、慶應に通う自分の姿を想像して、悔いの残らないように頑張ってください。
 部員一同グラウンドで待っています。

指定校推薦

対象学部:法学部・商学部・理工学部・薬学部薬学科
指定校推薦とは、大学側から各高校に与えられた推薦枠を使って、大学を受験する方法です。はじめに希望者に対して、高校 3年間の評定平均値などに基づいて高校内で受験生の選抜が行われます。その後、大学へ提出する書類、小論文、面接などを通して入学試験が行われます。

部員からのメッセージ

吉田 千洋
徳島県立城東
理工学部
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慶應に決めた理由
私が慶應義塾大学を志望した理由は、より高いレベルで文武両道を体現したかったからです。慶應義塾大学は日本最高峰の私立大学であり、日本ラグビーのルーツ校です。この大学でなら、勉学やラグビーだけでなく、様々な経験を通して自分自身が成長できる最適の場所だと思いました。また、父が慶應義塾大学出身ということもあり、小さい頃から慶應義塾大学のことは身近に感じていました。私が塾蹴球部を意識し始めたのは、第94回花園3回戦の慶應義塾高校と御所実業高校の試合を見たときでした。惜しくもラストワンプレーで逆転され、敗退してしまったのですが、黒黄ジャージや伝統であるDFの素晴らしさにとても魅力を感じました。当時のキャプテンであった古田京さんは医学部に進学し、大学でもラグビーを続けていると聞いたときには、彼は真の文武両道を体現された方だと思い、私も高いレベルでの文武両道にチャレンジしたいと思いました。
大学蹴球部の魅力
蹴球部の魅力をここでは2つ挙げたいと思います。1つ目は、塾生なら誰でもAチームで活躍できるチャンスがあるということです。塾蹴球部には、全国大会優勝校出身選手や人数不足で単体の高校では試合に出場できなかった選手、大学からラグビーを始めた選手等、様々なバックグラウンドを持った人がいます。監督は強豪校出身選手に目をかけるのではなく、全員平等に見てくださり、試合で活躍した選手は上のチームで試合に出場するチャンスがあります。そのため、どんな人でも自身の努力次第では黒黄ジャージを着て活躍できるというのは塾蹴球部ならではの魅力であると思います。2つ目は、ラグビーだけでなく、様々な面で成長することのできる環境であるということです。塾蹴球部では、様々な出会いがあります。現在塾蹴球部の監督である青貫さんは昨年まで味の素でビジネスマンとして勤務されていました。幅広い視野、観点を保持されている方から学ばせていただくことは本当に多いです。他のOBの方々も、様々な経歴をお持ちです。その方々とお話をする機会をいただけることは自身の成長に繋がると考え、この点においても魅力を感じています。
自身の勉強方法
大学受験に向けて勉強する上で、私が大事にしてきたことは2つありました。1つ目は自分で考え続けるということです。現在はインターネットの発達により、映像授業など勉強する上でとても便利なものが増えてきていると思います。しかし、当たり前のことですが、映像授業を見ただけで自分の学力が上がるはずがありません。また、塾なども同様です。塾に通っているだけで勉強した気になり自分でも勘違いしてしまうことがあることに気づきました。2つ目は、私はインプットする時間と同量のアウトプットする時間を重視しました。どうしても講義形式では受け身の体制で情報を浴びる形になってしまうため、自分の頭の中で考え、整理し、それを明確にしていくことで本当に自分のものにすることができていたように思います。その方法として誰かに共有したり、教えたりすることでアウトプットする機会を作り、自分の力にしていくことができたように思います。また疑問点を1つ1つクリアにしていき、それを展開させる柔軟さも大事だったように思います。
受験生へのアドバイス
受験生へのアドバイスを2つ挙げたいと思います。
1つ目は、 一般受験の勉強を継続することです。指定校推薦だけを狙っていたら不合格だったときの代償が大きいものとなります。また、入学してからの学業の基盤を作るという意味でも、一般受験でも合格できる学力をつけるべきだと思います。
2つ目は、同じ環境で勉強を頑張る良きライバルを見つけることです。私は高校時代に同じラグビー部で高いレベルを目指して勉強している仲間がいました。長期的にも短期的にも、彼がいてくれて共に頑張ることができたことで、日々刺激にもなり、精神的にも支えてもらっていたと思います。ちなみに彼は早稲田に進学したので、まだまだライバルであり、かけがえのない友人です。
受験生に伝えたいこと
やると決めたら何事も全力で取り組んでください。私は高校時代、正直ラグビーに全力を出しきれていなかったため、花園は不完全燃焼で終わってしまったように思います。慶應を目指している人は、高いレベルで時間をかけて勉強している人が多いと思います。勉強ももちろん大切ですが、高校生活は一生で1度しかありません。勉強以外のことも全力でやるべきだと思います。忙しすぎて死ぬということは無いので大丈夫です。頑張ってください。応援しています。
久保田 康大
宮崎西
理工学部
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慶應に決めた理由
 私が慶應義塾大学を志望した理由は、文武両道を体現するためです。慶應義塾大学は日本最高峰の私立大学であり、日本ラグビーのルーツ校です。そのため、勉学においてもラグビーにおいても日本一になるには最適の大学であると考えました。私が本格的に慶應義塾大学を志望し始めたのは中学3年生のときで、当時の塾蹴球部主将の古田京さん(119代/SO)がきっかけでした。医学部で勉強をしながらも全力でラグビーに取り組み、さらには塾蹴球部をまとめ上げる古田さんは、まさに文武両道を体現されていて、自然と憧れを抱きました。勉学とラグビーの両立を大事にする塾蹴球部の文化や伝統に関心を持った同志と共に楕円球を追う日々を目指して、慶應義塾大学を第一志望に決めました。
大学蹴球部の魅力
蹴球部の魅力は大きく2つあると考えています。1つ目は、塾生なら誰でも蹴球部員として活躍するチャンスがあることです。蹴球部には私のような地方の無名高校出身や大学からラグビーを始める選手、さらには代表クラスの選手といった様々なバックグラウンドを持つ選手が所属しており、部員全員が日本一を目指して全力でラグビーに打ち込んでいます。経験の有無に左右されず、自分の努力次第で黒黄ジャージを着ることができるのは塾蹴球部ならではの魅力だと感じています。2つ目は、日本一を目指すうえで最高の環境が整っていることです。監督をはじめとするコーチの方々の指導や、トレーナーやマネージャー及び社会人スタッフの方々の手厚いサポートのもとで、ラグビーをすることができます。ラグビーのスキル面や体づくりのための栄養面、フィジカル面など様々な場面でトップレベルの指導を受けながらラグビーに専念できる環境は、自分自身の成長にとても有益であると感じています。
自身の勉強方法
私自身、高校時代は部活動と勉強に打ち込み、とても忙しい高校生活であったと思いますが、その中で心がけていたことは3つあります。1つ目は、メリハリのある生活を送ることです。何事も無理をして頑張るのではなく、日々着々と継続して積み上げていくことが大事です。あらかじめ計画を立て、限られた時間の中でベストを尽くすことが重要であると思います。2つ目は、周囲の仲間と競合することです。定期試験や小テストだけではなく、日々の何気ないことでも仲間と競り合うことで競争心が養われ、仲間に負けたくないという気持ちがより一層自分を強くしてくれます。3つ目は、何事も諦めないことです。これは勉強だけでなく何にでも当てはまることですが、諦める癖がつくと自分自身を過小評価するようになってしまい、本来できていたこともできなくってしまいます。諦めずに成功した経験を積むことが自信に繋がり、様々な場面で活きてくると私は考えています。
受験生へのアドバイス
 私自身、もとより一般入試で理工学部を目指していて、指定校推薦の時期に先生方から指定校推薦を勧められたので、指定校推薦の対策などは詳しくはわかりませんが、日々の授業や小テストの先に合格があることは間違いないと思います。指定校推薦は1つの入学手段であり、高校1年時から指定校推薦だけを狙って勉強していると、推薦されなかったときに第一志望の大学に行けない可能性が非常に高くなってしまうリスクがあります。特別に推薦の対策をしたり、勉強がおろそかになるほどの課外活動をしたりするよりも、毎日継続して勉強をすることが合格への1番の近道だと思います。そういった努力を積み重ねられる能力が、指定校推薦には必要とされているはずです。
受験生に伝えたいこと
 受験には覚悟が必要です。私は小・中学校時代は全国レベルでラグビーをしてきましたが、慶應義塾大学に進学するため、そして黒黄ジャージを着て試合に出場するため、高校はラグビーでは無名の進学校に進みました。中学3年時に決めた覚悟が、私自身を奮い立たせ合格に導いてくれたと思っています。メリハリがつかないときや勉強のやる気が出ないときは、自分が慶應を志望すると決めたときの想いを思い出してみてください。きっと過去の自分が応援してくれます。
長瀬 穣一郎
山形南
法学部政治学科
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慶應に決めた理由
 私が慶應への入学を決めた理由は2つあります。1つ目は大学蹴球部に所属したいと考えたからです。私は高校時代ラグビー部に所属しており、TIDキャンプに参加した経験からよりレベルの高い環境でプレーしたいという思いが強くなり、母校のOBの方やサポートしてくださる方々のご協力もあり日本一を目指す慶應義塾大学でプレーしたいと思うようになりました。2つ目は大学生活においても文武両道を目指したいと考えたからです。慶應には様々なバックグランドを持った学生が在籍しており、多くの著名人を輩出していることにも大変魅力を感じました。学業においても自らを厳しい環境に置くことで広い視野を持ち、やり抜く力(GRIT)を身につけ、人間的にも成長したいと考え入学を決意しました。
大学蹴球部の魅力
 私が考える大学蹴球部の魅力は大きく3つあります。1つ目は施設面、栄養面、精神面のすべてにおいて日本一を目指す環境が整っていることです。充実した環境でラグビーに集中することができるのは私たちの大きな強みです。特に栄養面では徹底されたアスリートのための食事が用意されており、練習後や合間に摂取するための捕食も完備されています。精神面においても、監督・コーチなどの社会人スタッフの方々が選手1人1人に親身になって対応してくださるおかげで不安なく活動することができます。2つ目はさまざまな境遇を持った部員が集まっているということです。高校時代の有名選手ばかりが集まる強豪校とは違い、高校時代は無名であった選手でも互いに競い合いながら真摯にラグビーと向き合い全力で日本一を目指すチームであるということが何よりの魅力であると私は感じます。3つ目は大学蹴球部の先輩方や関係者の方とのつながりがとても深いということです。実際に下田グラウンドまで足を運んでいただいたり、応援のメッセージをいただいています。創部100年を超える歴史の中で築かれてきたものは私たちにとってかけがえのない財産であり、日々練習に励むための大きな原動力です。
自身の勉強方法
 私自身、部活動と勉強、生徒会活動やその他の課外活動など多くのことに取り組み、とても忙しい高校生活であったと思いますが、その中で心がけていたことが2つあります。
 1つ目はメリハリを持って学習することです。何事も無理をして頑張るのではなく、日々着々と継続していき積み上げていくことが大事だと私は考えています。あらかじめ計画を立て、与えられた時間の中でベストを尽くすことが重要であると思います。
 2つ目は周囲の仲間と競い合うことです。定期試験や日々の何気ないことでも競い合うことで、何に対しても楽しさを感じることができ、仲間に負けたくないという気持ちが自分をさらに強くしてくれると思います。
受験生へのアドバイス
 私が受験において大切だと思うことを2つ紹介します。1つ目は自分が行きたい大学、もしくは分野について多くの情報を得ることです。私が選択した指定校推薦というのも数ある受験方法の1つに過ぎません。様々な情報を取り入れ自分の選択肢を広げておくことで、受験というレースにおいて周りよりも優位に立てることは間違いありません。受験勉強は「いち早くスタートさせた者勝ち」であるといっても過言ではないと思うので、3年生になってからと言わず早めに行動してみてください。2つ目は自分の中でしっかりとした目標を定めることです。目標があることで計画立案に役立ったり、覚悟を持って最後までやり抜くことができます。自分が立ち返る原点を持っておくという意味でも、ぜひ小さなことから目標設定をしてみてください。目標に対する努力を積み重ねることで、指定校推薦のように自分を評価してくれるような制度にも巡り合えるはずです。
受験生に伝えたいこと
 現代社会では情報化が進み、SNSや動画サイトなどにおすすめの勉強法やためになる知識がたくさんちりばめられていると思います。その中で自分に合う勉強法をいち早く見つけ、まずはそれを継続してみてください。そして、それが自分に合わない時はその都度改善していくというステップを踏むことで、きっと自分オリジナルの勉強法が見つかるはずです。時には自分のやる気が出るような動画を見たり、視野を広く持ち共に頑張る仲間から刺激を受けながら、一歩ずつ丁寧に目標に向かって努力し続けてください。応援しています。

付属高内部進学

対象学部:全学部
慶應義塾高校・慶應志木高校・慶應ニューヨーク学院・慶應湘南藤沢高校から慶應義塾大学に進学した部員も塾蹴球部では多く活躍しています。

部員からのメッセージ

佐々木 一帆
慶應義塾志木
経済学部
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大学蹴球部に入部した理由
私は慶應義塾志木高等学校に入学し、高校1年生からラグビーを始めました。それまでの人生で1度もラグビーの試合を見たことがないほどラグビーとは無縁の人生でしたが、高校3年間を経て卒業する頃には、私の中でラグビーは大きな存在となっていました。
私が大学で蹴球部に入った1番の理由は、「それ以外考えられない」と思うほどラグビーというスポーツに惹かれていたからです。ラグビーというスポーツの魅力は、個々の力が強いチームが勝つのではなく、1人1人が足りない部分を補い、支え合い、チームとしての総合力が高いチームが勝つところにあると私は考えます。私は大学蹴球部の、ひたむきに走り続け、鋭いタックルを連発し、チームとして強い団結を見せる先輩方の姿にとても感銘を受けました。そして私もこの輪に混ざれるようになりたいと強く感じ、大学蹴球部に入部しようと決意しました。
まだまだ心身ともに未熟ではありますが、チームのために体を張れるプレイヤーになれるように日々精進していきたいと思います。
蹴球部の魅力
慶應大学蹴球部の魅力は環境の素晴らしさにあると考えます。高い志を持った同期や、気さくでとても優しくユーモアにあふれる先輩方と、日々の練習では切磋琢磨し合い、選手以外のスタッフの方々のサポート、コーチ陣の熱心な指導や、しっかりと栄養が管理された寮食など、周りからのたくさんの手厚いサポートを受け、本当に素晴らしい環境でラグビーができていると強く感じています。
入部してから短い時間しか経っていませんが、すでに部員同士の繋がりの強さをとても感じます。高校時代は敵だった者もいれば、敵にすらなれないような雲の上の存在だった者もいます。しかし朝昼晩を共にし、日々練習を重ねていくと、そこにはあった壁は無くなり、同じ塾蹴球部員として頼れる仲間となりました。練習が始まった頃は、実力の差に落胆し、やっていけるか不安に感じることも多かったのですが、レベルの高い同期や先輩方との練習はその不安を打ち消すほど楽しいです。
志木高生へのメッセージ
大学蹴球部に入ってからは入部するかどうか少しでも悩んでいたことが馬鹿馬鹿しくなるほど日々充実しています。大学蹴球部は、格段にラグビーとして、チームとしてのレベルが上がります。入部したての現時点ではパスや判断などのスキル面では悔しいほどの差があります。しかし、志木高生には周りにまったく引けを取らないことがあります。それは、「意地」と「気合い」と「根性」です。志木高での厳しい練習を3年間耐え抜き、鍛えられたメンタルは、必ず強みになると実感しています。
これから志木高のみんなが大学で続けるかどうか決めるときは、悩んだり不安に感じたりすると思います。しかし、私から言えることは入部したらすぐにその不安や悩みは消えるということです。先程大学蹴球部の魅力について述べた通り、先輩方は本当に優しくて面白い、いい人たちばかりです。
もし少しでも大学蹴球部について聞きたいことや知りたいことがあったら何でも聞いてください。みんなとまた一緒にプレーできることを楽しみにしています。
恩田 優一郎
慶應義塾
法学部政治学科
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大学蹴球部に入部した理由
私は小学校1年生のときに、父の勧めでラグビーを始めました。小学4年生のとき、「慶應義塾高校が花園に出場した」とラグビースクールのコーチたちが盛り上がっていたことが気になり、調べたのがきっかけで慶應のラグビーを知りました。大学蹴球部の試合を見てみると、黒黄ジャージを着たすべての選手が仲間のために泥臭く体を張り続けていました。私はそこで大学蹴球部のラグビーに惹かれ、あの黒黄ジャージを着てプレーしたいと思うようになりました。
 そのため高校は、慶應義塾大学でラグビーをすることを見据え、慶應義塾高校に進学しました。高校では大学と合同で練習する機会が多くあり、とても恵まれた環境でラグビーをしている先輩方を拝見しました。このような環境のもとで、高校で出会った偉大な先輩たちや最高の同期と共に黒黄ジャージを着てラグビーをしたいという気持ちが高まり、大学蹴球部に入部することを決意しました。
蹴球部の魅力
 私が感じる蹴球部の魅力は2つあります。
 1つ目は、恵まれた環境でラグビーをプレーできることです。大学はグラウンドを含め、施設がとても充実していると思います。また、さまざまな高校から集った選手1人1人のレベルが高いとともに、質の高いコーチングをしてくださる方々がたくさんいます。こういった環境に身を置いてラグビーができるのはとても幸せなことだと思います。
 2つ目は、組織力です。私は「大学は上下関係に厳しい」というイメージを持っていましたが、まったくそんなことはなく、とてもフレンドリーに話しかけてくれる方ばかりです。また、チーム全体では「人間力」という部分にもこだわっていて、人としても成長することができるとても魅力的な組織だと思います。
 私自身が感じる蹴球部の魅力は以上ですが、まだ気づけていない魅力もあると思うのでこれから探していきたいと思っています。ただひとつだけ言えることは、蹴球部は自身の大学4年間を捧げるには十分過ぎると言ってもいい価値があるということです。
塾高生へのメッセージ
私は大学蹴球部の一員として塾高生の皆さんには入部することを強くお勧めします。しかし、塾高生の中には大学4年間を蹴球部に捧げる自信がない人や大学のラグビーについていける自信がない人など、さまざまな理由で入部を迷っている方がいると思います。塾高出身者としてその気持ちはとてもわかります。ただ、実際に私は入部してからとても充実した大学生活を過ごすことができ、そういった迷いは無くなりました。
 また、蹴球部にはプレイヤーだけでなく、トレーナーや分析、マネージャーなど色々な形で入部することができます。自分が大学蹴球部にどんな形でも貢献してみたいと思う方がいたらいつでも連絡をしてください。皆さんと一緒に再びプレーするのを楽しみにしています。
石垣 慎之介
慶應義塾志木
法学部政治学科
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大学蹴球部に入部した理由
私は親の影響で3歳からラグビーを始めました。始めた当初は特に何も感じていませんでしたが、続けるにつれてラグビーの魅力に惹かれていきました。
あるとき、家でラグビーを見ようとテレビをつけたところ、そこには黒黄のジャージを着た選手たちがいました。決して華やかなプレーや目立った選手がいたわけではありませんが、ひたむきに走り続け、低く鋭いタックルを連発するチームを見て感銘を受けました。そして、自分もいつか慶應で黒黄のジャージを着たいと思うようになりました。
私は栃木県に住んでいるため神奈川県まで通うことはできず、高校から慶應に入るには慶應義塾志木高校が唯一の選択肢でした。志木高では1年生の頃から試合に出させていただき、多くの経験をすることができました。3年生の春には大学の練習に参加し、憧れのチームでの練習に参加できたことを嬉しく思う一方で、レベルの高さに衝撃を受けました。高校最後の大会は棄権という形で終わってしまいましたが、最高の仲間に恵まれたと思います。大学蹴球部に入部してしばらく経ちましたが、まだまだ心身ともに未熟なので、憧れの黒黄ジャージを着て活躍できるよう、日々精進していきたいと思います。
蹴球部の魅力
蹴球部の魅力として、高い志を持つ多様な仲間と切磋琢磨し合いながらラグビーができる環境があると思います。監督やコーチの方々の熱心な指導、トレーナーやマネージャーおよび社会人スタッフの方々、OBOGの方々の手厚いサポートのもとで、日本一という目標を掲げて活動しています。また、練習だけではなく食事に関するサポートも多く、補食や寮食は必要な栄養を摂れるようにメニューが考えられており、4年間全力でラグビーに打ち込むことができます。部員は全国各地から集まっており、強豪校から来た選手ばかりではなく、大学からラグビーを始めるような選手もいます。出身地域や高校、ラグビー経験等は関係なく互いに接し、日々の練習に取り組むことができます。
さらに、部員同士の繋がりが強いことも魅力として挙げられます。同期はもちろん、先輩も優しい方ばかりなので、すぐにチームの輪に入ることができます。また、大学から入寮したり一人暮らしを始めたりする部員も多くいますが、先輩からのアドバイスやサポートが多く、非常に生活しやすい環境が整っています。私自身、蹴球部に入部した頃は非常に不安でしたが、先輩方が気さくに声をかけてくださるなど、練習でのコミュニケーションを通してすぐになじむことができました。練習外でも学校生活や私生活に関するアドバイスをいただくことができるので、今では寮生活も快適です。
志木高生へのメッセージ
志木高生のみんなからすると、大学蹴球部はレベルが高く、手の届かないチームだと思っているかもしれません。確かに高校と比べると、格段にラグビーとして、チームとしてのレベルは上がりますが、ラグビーを続けるか迷っているのであれば、入部をお勧めします。
 「蹴球部の魅力」にも記述した通り、大学蹴球部には様々な生い立ちの選手が在籍しており、中には大学からラグビーを始める選手もいます。最初はレベルの高さや環境の変化に不安や戸惑いを感じ、大変かもしれません。しかし、しばらくするとその環境にも慣れていくのでその点について心配する必要はありません。
また、大学蹴球部では日本一という目標のもと全員が努力を重ねているため、濃密な日々を送ることができます。そしてなにより、蹴球部での活動を通してかけがえのない仲間をつくることができます。そのため、蹴球部での4年間は最高に充実したものになると思います。
 何か気になることや質問があれば気軽に連絡してください。みんなと一緒に大学でラグビーができることを楽しみにしています。
土方 直也
慶應義塾
経済学部
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大学蹴球部に入部した理由
私は慶應義塾中等部に入学し、部活動としてラグビーを始めました。小学生の頃はサッカーと水泳を習っていましたが、ラグビー経験者である父の影響を受け、幼少期からラグビーというスポーツには慣れ親しんでいました。早稲田大学出身の父がラグビー早慶戦をテレビでよく観ていたので、私も隣で一緒に観ていました。慶早戦は毎回白熱した試合であったことを幼いながら鮮明に覚えおり、中でも慶應の鋭いタックルと泥臭いプレーはとても印象に残っています。試合を見ているうちに慶應蹴球部に強い憧れを抱き、ラグビーをプレーしてみたいと感じるようになりました。
慶應義塾中等部に入学しラグビーを始め、慶應義塾高校に進学してもラグビーを続けました。高校では1年生の頃から試合に出場し、大学との合同練習にも参加する中で、大学でもラグビーを続けたいと思う一方で、2年生の夏頃から3年生の終わりまでケガが重なってしまい、ラグビーを続けるか葛藤する日々を過ごしていました。そんなとき、両親や先輩方からあと押しされ、慶應の伝統の黒黄ジャージを着てラグビーをしたいと感じるようになり、大学蹴球部に入部することを決意しました。
蹴球部の魅力
私が考える塾蹴球部の魅力は、非常に高いレベルでラグビーをプレーできることと、横の繋がりはもちろん縦の繋がりも強く、下級生が生活しやすい環境であることです。
慶應はラグビーのルーツ校であり、全国から様々な選手が集まってきます。また、コーチや監督から高いレベルのコーチングをしていただけるので、とても充実したラグビー生活を送ることができます。
また、学年関係なく部員同士の仲が良いところも魅力として挙げられます。月に一度ほどのペースでチームビルディングが行われます。チームビルディングは学年を縦割りにしてチームに分かれて様々なゲームを行うイベントで、学年関係なく親睦を深めることができます。また、グラウンドでは気軽に意見交換をすることができるので、互いに刺激し合い、全力でラグビーができる環境です。また、OBの方々がコーチングや活動のサポートをしてくださっています。塾蹴球部は本気でラグビーをプレーするには最高の環境であり、4年間の大学生活をラグビーに捧げようと考えている方にとてもお勧めできる部だと思います。
塾高生へのメッセージ
塾高生の皆さんからすると、大学蹴球部はレベルが高くどこか怖い印象があるかもしれません。私が塾高生だった頃も、大学蹴球部はとてもレベルが高くて上下関係が厳しい環境というイメージでした。確かに高校からレベルが格段に上がりますが、その分やりがいも多く、充実したラグビー生活を送ることができているので、大学蹴球部への入部を迷っている人は入部することを強くお勧めします。
先輩方が下級生でも生活しやすい環境を作ってくださっているので、私と同じようなイメージを持っている人も心配する必要はありません。また、蹴球部として4年間を一緒に過ごし、チーム一丸となって日本一を目指すことで、かけがえのない生涯の仲間ができるので、マネージャーや分析、トレーナーとしての入部もお勧めです。何かわからないことや聞きたいことがあれば気軽に連絡してください。皆さんと大学蹴球部でお会いできることを楽しみにしています。
山田 空太
慶應志木
経済学部
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大学蹴球部に入部した理由
僕は小学校1年生の頃から地元のラグビースクールに所属していたのですが、歳を重ねるごとに心身ともに成長させてくれるラグビーというスポーツへの思いが強くなりました。高校受験の際、ラグビーに精一杯打ち込み自身の向上をさらに図るために慶應志木高校に進学しました。
慶應志木高校では最高の仲間と先生に恵まれ、3年間ラグビーに打ち込めるものだと思い込んでいました。しかし、コロナウイルスの影響により3年間の集大成を発揮するための練習が思うようにできず、目標とした花園出場は達成できませんでした。中学のときに全国大会まであと一歩のところで負けてしまったこともあり、悔しい思いを拭うために、1つの目標に対して全力で取り組める大学蹴球部に入部しようと決意しました。
志木高での結果に心残りはありますが、活動の中で大学蹴球部出身の志木高OBの方々の凄さに感銘を受けることが多くあり、ラグビー面のみならず私生活も抜け目のない姿をいつしか目指すようになっていました。自分自身も尊敬するOBの方々を目指し、心身ともに成長していきたいと思っています。
蹴球部の魅力
蹴球部の魅力としてまず挙げられるのは、人同士の強い繋がりだと感じます。僕は入部を決めてから、一人暮らしを始めました。最初は不安しかない生活でしたが、今では同期となった仲間や先輩方に多くの支えや助けをもらって生活しています。生活面およびラグビー面においてだけでなく、学業においても支えてくださるため、文武両道が成り立っていると感じます。このように、日本一を目指す人同士の強い結びつきが蹴球部を意識の高い集団にしていると強く感じます。
また、多くの強い繋がりとともに、蹴球部が日本一を目指すうえで最高の環境があることも魅力の1つです。監督をはじめとするコーチの方々の指導や、トレーナーやマネージャーおよび社会人スタッフの方々の手厚いサポートのもとで、ラグビーをすることができます。ラグビーのスキル面や体作りのための栄養面、フィジカル面など様々な場面でトップレベルの指導のもと、選手はそれぞれに専念することができます。さらに学年関係なく部室や寮など練習以外でも先輩方が気軽に接してくださるので、下級生でもプレーしやすい環境です。選手、スタッフや学年等関係なく各々が日本一になるためにできることを考えて行動しています。その環境下でラグビーをできることは自分自身の成長にも繋がると考えます。
志木高生へのメッセージ
志木高生のみんな、お久しぶりです。未経験者が多い志木校ラグビー部のみんなからすると、大学蹴球部はとてもハードルが高く険しい道に見えるかもしれません。それでも、少しでもラグビーを続けたいと思っているなら、大学蹴球部への入部を強くお勧めします。
魅力にも記述した通り、大学蹴球部には全員が常にチームをどうすれば優勝に導けるかを考えているという特徴があります。日本一を目指す大学蹴球部では、みんなが思っている以上にラグビーに打ち込む環境が整えられており、密度の濃い仲間や後輩思いの先輩方とも出会え、充実した日々を送ることができます。先輩も同期も同じ目標に向かい必死に努力する。やっていることは志木高のときと何も変わっていません。必要なのはそこに挑戦しようという強い意志だけです。
志木高生はメンタル面で自分にはできっこないと壁を感じている人が多いと思います。僕自身その壁が果てしなく高いと感じるときもありました。そんなみんなに伝えたいのは、大学蹴球部は間違いなく最高の挑戦になり、新しい景色を見せてくれる場所だということです。このメッセージが、志木高のみんなが勇気を出して一歩前へ踏み出す手助けになれば幸いです。
平川 慧
慶應義塾
医学部
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大学蹴球部に入部した理由
 正直、僕自身大学蹴球部に入部するか迷っていた時期もありました。それは、僕が医学部への進学を希望していたからです。医学部に進学すると授業の難易度も上がるので、学業とラグビーの両立が更に難しくなるのではないかと思いました。それでも大学蹴球部への入部を決めた大きな理由は2つあります。
 1つ目の理由は、高校で悔しい思いをしたからです。塾高蹴球部では、桐蔭学園に勝って花園に行き、日本一になるという目標を持って日々活動してきました。しかし、秋に桐蔭学園に敗れてしまい、目標を達成することができませんでした。そのため、大学で再び日本一になるという目標にリベンジしたいと思いました。
 2つ目の理由は、慶應で1番レベルの高い環境でチャレンジしたいと思ったからです。小さい頃からずっとラグビーをやってきたこともあり、大学でもラグビーを続けたいとは思っていました。そして、やるからには慶應で1番レベルの高い體育會蹴球部でラグビーをしたいと思いました。もちろん、学業と體育會蹴球部の両立は簡単ではないと分かっていました。しかし、それを乗り越えることで人間として大きく成長できると思いました。また、ここでラグビーに一生懸命取り組んだという経験は将来かけがえのない経験になると思い、入部を決意しました。
蹴球部の魅力
 蹴球部の魅力は、ラグビーに集中するのに適した環境が整っているということです。
 まず、全員の意識が非常に高いです。練習では、先輩後輩関係なく、互いに競い刺激し合っています。また、社会人コーチ、学生コーチ、トレーナー等によるサポートも非常に手厚いです。そのため、良い雰囲気で、質の高い練習を行うことが可能です。また、ウエイトの環境も充実していて、自分の心身を強化するには非常に適した環境となっています。大学蹴球部は高校時代に結果を残して入部した選手ばかりではなく、様々な経歴を経て入部する選手が多いです。そのため、自分の努力次第では誰でも上のチームでプレーできる可能性があるという点も、全員の意識が非常に高い理由だと思います。
 また、グラウンド外の環境も整っています。練習前後の食事や、プロテインやヨーグルトなどの補食など食事面のサポートも充実しています。そのため、適切な栄養を摂取することが可能で、フィジカルを強化しやすい環境となっています。また、練習中は厳しい先輩もグラウンド外では優しく、先輩後輩関係なく非常に仲がいいです。もちろん、授業と練習の時間が被ったときは授業を優先することができるので、ラグビーと学業を両立することも可能です。
 このように、部員同士競い合い、時に励まし合うことで高め合える環境が整っていることが蹴球部の魅力だと思います。
塾高生へのメッセージ
 おそらく、大学蹴球部でラグビーを続けるか迷っている塾高生は多いと思います。また、今は高校での目標達成に一生懸命で、大学に進学してからのことを考えていない人もいると思います。
 まずは、今の高校ラグビーでの目標達成に向けて頑張ってください。そして、高校ラグビーが終わって一段落したら、大学でラグビーを続けるか考えてみてください。僕も、大学蹴球部に入部するか迷っていた時期もありました。しかし、やらずに後悔するよりはやって後悔したいと思い、入部を決めました。皆さんも、高校ラグビーでやり残したことはないか、やらずに後悔しないか、この仲間とラグビーを続けたいか、などをよく考えて、大学蹴球部に入部するか別の道に進むのか考えてみてください。
 もちろん、大学蹴球部では大変なことや辛いことも多いと思います。しかし、新しい仲間ができるなど、楽しいことも多いはずです。また、高校では上のチームでプレーできなかった人でも、努力次第では大学で活躍することも可能です。
 皆さんと大学でラグビーできることを楽しみにしています。

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