入学案内

慶應大学への入学方法は学部ごとに幾つかあります。詳細はこちらをご参照下さい。

AO入試(アドミッションズ・オフィス)

対象学部:環境情報学部・総合政策学部
AO入試は一定の条件を満たしていれば自らの意思で自由に出願できる推薦者不要の公募制入試です。

入試内容の特色は筆記試験や技能試験などの試験結果による一面的、画一的な能力評価ではなく、中学校卒業後から出願に至るまでの全期間にわたって獲得した学業ならびに学業以外の諸成果を筆記試験によらず書類選考と面接によって多面的、総合的に評価し入学者を選考するものです。毎年10名程のAO入試を経て慶應義塾大学に入学をした選手が蹴球部で活躍しています。

部員からのメッセージ

江下 遼
國學院久我山
環境情報学部
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慶應に決めた理由
 高校時代ケガが多く、悔いが残ったため大学の高いレベルでラグ ビーを続けたいと考えました。そこで、ラグビーと勉学の双方におい て、日本でトップレベルの私立大学である慶應を志望しました。また、 慶應のスポーツ推薦制度がない環境もとても魅力的に感じました。 大半の選手が一貫校出身または受験により入部しており、世代別代表があまり多くないにも関わらず、スポーツ推薦制度などを用いて有望な選手を多く集めている他の強豪校に勝利している姿がとても格好良く見え、このようなチームで大学日本一を掴みたいと強く思いました。また、幼少期より漠然と慶應に入りたいという思いもあったことから、志望校を慶應のみに絞り受験しました。
大学蹴球部の魅力
 ラグビーに集中できる恵まれた環境があることが最大の魅力だと思います。練習環境やトレーニング設備はもちろん、定期的な体脂肪測定、筋力測定、血液検査など素晴らしいサポートを受けることができます。栗原徹監督をはじめとし、多くのコーチ、トレーナーの方々が情熱を持って指導してくださいます。また、マネージャーの方々による栄養管理や補食などのサポートや、アナリストによるフ ィードバックなども充実していて、日本一を目指す上で最高の環境が整っています。
 高校時代の知名度や評価は関係なく全員に平等にチャンスが与えられていることも魅力の1つです。慶應には代表クラスの選手はあまり多くいません。そのため、自分の努力次第で黒黄ジャージを着て活躍することができます。さらに、学年関係なく仲が良いのでラグ ビーのことはもちろん、ラグビー以外の私生活の面でも先輩方が壁を作らず接してくださいます。そのため、下級生でもプレーしやすい環境があります。
自身の勉強方法
AO入試は一次試験の書類審査と二次試験の面接で合否が決まります。書類審査において最も重要なのが志望理由書です。SFCで何を学びどのような世界を実現したいのか、なぜその問題を自分が解決しなければいけないのか、などを2000字で表現し、自分を最大限にアピールしなければいけません。そのため「自分の夢」「自分の興味関心」「自分の強み」など「自分」を見つめ直し、「自分を知る」作業が必要です。私はその中でも「自分の強み」を重点的に考えました。私は高校時代の評定があまり良くありませんでした。そのため、志望理由書でテーマにしている範囲の知識量だけは他の受験生に負けないよう、専門書や論文を多く読み、複数の関連会社を訪ねて話を聞きました。
 また、AO入試を考えている受験生には、AO入試対策塾に通うことをおすすめします。一次試験の資料作成もそうですが、AO入試対策塾の価値を1番感じたのは二次試験の面接対策のときでした。面接に関して特効薬はありませんが、面接対策数をこなすことで確実に上達することができると思います。
受験生へのアドバイス
 まず、SFCという特異な学部をAO入試で志望するにあたって、他の受験生と同じであることに何のメリットもありません。人と違うことが最大のアピールになります。例えば、私は高校時代前十字靭帯を三度断裂したので、ケガ予防に関する志望理由書を書きました。この経験は他の受験生は経験していないことであり、自分の強み、個性です。自分にとって当たり前の経験でも客観的に見れば特異な経験かもしれません。そのため、自分の今までの人生を振り返り、「自分がどのような人間」なのか、「自分の強み」は何か、「自分の興味関心」は何か、など徹底的に自分を知ることが重要です。AO入試は一般受験とは違い、様々な教科を勉強する必要はありません。しかし、志望理由の分野に関しては、「日本中の高校生の中で1番詳しくなる 」くらいの情熱が必要です。興味のない分野に情熱を持つことは難しいと思います。そこで、志望理由を決める際には自分が本当に興味関心があり、この分野なら熱中できるという分野にすることをお勧めします。また、AO受験は学業以外の活動も評価対象になるので、積極的に様々な活動に参加してほしいです。
受験生に伝えたいこと
 AO入試はいわゆる「勉強」ができれば合格、「スポーツ」ができれば合格、という受験ではなく、「自分」を持っている人が合格する受験です。何かが優れているからといっても慢心はできません。逆に、勉強やスポーツが優れていなくてもチャンスがあります。最後は塾蹴球部やSFCに入りたいという強い情熱が合否を左右すると思います。また、SFCは4月入学一期、4月入学二期、9月入学、一般入試(※2018年当時の入試形態)と多くのチャンスがあります。最後まで諦めずに情熱を持って何度も挑戦すれば結果はついてくると思います。応援しています。
上村 龍舞
上村 龍舞
國學院栃木
環境情報学部
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蹴球部の魅力
 蹴球部の魅力は、部員140人全員が日本一という目標に向けて努力を惜しまないところです。そのため選手の争いも激しく、日々緊張感をもちながら練習に取り組むことができています。また、学年を問わずに皆とても仲が良いです。チームの「一体感」を強く感じます。そしてグラウンド外でも、日本一になるために様々な取り組みが行われています。なかでも各学年を混ぜた縦割り班でのTC(チームコネクト)というものがあり、その取り組みとして各グループでご飯に行くなどして、チームをよりよくするためにはどうしたらよいのかを話し合います。ほかにも慶應義塾スポーツ医学研究センターと連携して血液検査や体組成測定などのコンディションチェックを定期的に行ってもらえるところも魅力の1つだと思います。
慶應に決めた理由
 慶應でラグビーをしたかったこと、憧れだったことが大きな理由です。また、歴史ある塾蹴球部で日本一になりたいと思いました。そのために、高校時はしっかりと勉学に努めながらラグビーと両立することを意識していました。受験するときは他の大学のことは考えずに慶應一本で取り組んでいました。しかし4月のAO入試では、1期・2期とどちらも不合格でした。2期に落ちたときには自分の中で浪人するか他大学に進学するか葛藤したのですが、どうしても慶應にいきたかったので浪人を決め、無事9月入学となる3回目の試験で合格することができました。慶應に行きたい気持ちを諦めなくてよかったです。
勉強方法
 AO入試は、一次試験の書類審査と二次試験の面接で合否が決まります。面接では志望理由の内容を詳しく聞かれるため、志望理由書を入念に作成し自分自身のストーリーを描けるようになることが大切です。志望理由の内容については本気で将来やりたいと思うことについて書くことが重要です。そうでないと面接のときに熱く語ることが難しいです。面接では自分が描いたストーリーを否定されたりしても、しっかりした軸で自信をもって主張することができれば問題ありません。正直不安な部分もありましたが、繰り返し練習をすることで本番には自信を持って臨むことができました。加えて、時間に余裕があればAO指導の塾に通うことも1つの方法ではないでしょうか。一人でやりきることが大変なAO入試準備においては、他者の意見を聞くことも重要です。つらい時期もありますが自分の言いたいこと、やりたいことを明確にしてやりきることです。
受験生へのアドバイス
 志望理由書を書くにあたって、まず自分の過去・現在・未来について箇条書きでいいので書き出してみてください。経験したこと、今頑張っていること、将来やってみたいことなどなんでもいいので書いてみましょう。また、なぜこれをやりたいのかという理由の部分と、現在ある問題について、その問題点を改善するために何をするのかなど、つなげて考えることが重要です。頭の中で常にストーリーを描いて考えることで整理もつきやすく良い準備になります。そしてなによりも、必ず慶應に合格したいという気持ちを忘れずに資料作成に取り組むことが大切です。相手側は何千人もの書類を読むので、読みやすいように書くなど、気遣いの部分も大切です。
受験生に伝えたいこと
 どうしてSFCに入りたいのか、SFCで何を学びたいのかの部分を明確にすることが非常に大切です。多くの疑問や壁に向き合うことになるかもしれませんが、そこでよく考えることが非常に重要になってきます。一人で抱え込まずに家族や友人に客観的な視点からのアドバイスをもらうと新しい視点が開けてきます。またAO入試に没頭するのではなく、高校生活を楽しんで、スポーツと勉強の両立を目指してください。慶應義塾大学は文武両道を貫く学生を求めているので、何事も全力で取り組んでください。周りの支えてくださる方々への感謝の気持ちを持って頑張ってください。
松村 壇
國學院久我山
環境情報学部
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蹴球部の魅力
蹴球部の魅力は、3つあると考えています。1つ目は選手をサポートする環境が整っていることです。栄養管理やトレーニング設備、定期的な体組成測定や血液検査などラグビーに集中して取り組むことができる環境が整っています。また、素晴らしい指導陣の下でラグビーができる環境も他の大学にはない魅力だと思います。そして2つ目は高校までの名声や評価は関係なく努力次第で誰でも活躍できることです。塾蹴球部では高校時代に無名選手だった人が多く活躍しており、努力次第で黒黄ジャージを着て試合に出ることができます。最後に3つ目は学年関係なく、仲が良いことです。一緒にトレーニングをしたり、グラウンド外でも一緒にご飯を食べたりと一体感を重視しており、お互いに切磋琢磨しあえる環境です。
慶應に決めた理由
単純に慶應に入りたいという思いがあったからです。文武ともに日本でトップレベルの私立大学であるという理由はもちろんですが、姉が通っており、充実した大学生活を送っている姿を近くで見ていたことも大きな要因でした。私は中学時代から、ラグビーだけに取り組むことはリスキーであると考えており、進学先を決める際には少なくとも最低限、勉学に取り組むことのできる環境を選択してきました。もちろん大学を選ぶ際も同じであり、なおかつかねてから慶應に入りたいという思いがあったため迷うことなく慶應に決めました。
AO入試について
SFCのAO入試は、推薦者が不要で一定の条件を満たしていれば自分の意思で自由に出願できる公募制入試です。
入試の特色は、筆記試験や技能試験といった試験結果による画一的な能力評価ではなく、中学卒業時から出願に至るまでの全期間にわたって獲得してきた学業ならびに学業以外の活動や経験が書類選考と面接によって多面的・総合的に評価されることです。
また、試験には大きく分けて4月入学試験と9月入学試験の2つがあり、私は4月入学試験に合格し、入学いたしました。
勉強方法
僕が受験した方式は出願条件に評定が関係ないとはいえ、評定が高いことに越したことはないと考えていたので、まず学校のテストで点数を取ることを意識していました。僕は勉強を計画的にできないタイプなので、テストの2週間前から徐々に始め、テスト間近には暗記できるまで寝ない、というような日々を送っていたこともありました。また、通学時や練習と授業の合間の時間を有効的に使うことで、勉強に当てる時間をなるべく長くするよう努めました。また、一次試験において一番重要である志望理由書作成の際も、「自分は将来何をしたいのか」「自分の興味・関心のあることは何か」など「自分を知る」という作業を何度も繰り返していました。
受験生へのアドバイス
まず、志望理由書を書く際には前述した「自分を知る」ということが非常に大切になってきます。自分では当たり前に感じていた経験も客観的に見たら特別な経験をしているということもあります。そのため、まずは自分が今までどういう人生を歩んできたのか、どういう人間なのかという過去のことから、自分の興味・関心のあること、将来の夢などの未来のことまで幅広く客観視するために、書き出してみることもいいと思います。
さらに「慶應で学ぶ理由」や「自分が将来的に成し遂げたいことやその意義・必要性」が必ずあるはずです。その強い意志を持ち続けることも大切なポイントです。慶應に絶対に合格してみせる、将来は〇〇を成し遂げてやるというような強い気持ちを持って、受験に臨んでください。
受験生に伝えたいこと
「スポーツ推薦」と「AO入試」は決して同じではありません。いくらラグビーで輝かしい成果を挙げていても合格するという保証はありません。
そのため後悔しないように、自分の納得のいく志望理由書を書き上げることが大切です。今一度、自分が将来何をしたいのかなど自分の「夢」を思い描いてみましょう。その先にラグビーではない新たな自分の武器が見つかります。最後に、入試概要にも記載されている通りAO入試には「情熱」が大事です。成し遂げたいという情熱。SFCに入りたいという情熱。そのような強い「情熱」が合否を左右することもあります。最後まで決して諦めず何度も挑戦してください。応援しています。

一般入試

対象学部:全学部
蹴球部には一般入試を経て、入部した部員も多く所属しており、活躍しております。

部員からのメッセージ

後藤 克徳
國學院久我山
商学部
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志望理由
 慶應義塾には、文武両道を高いレベルで実現するための最高の環境が整っているからです。歴史と伝統ある塾蹴球部で大学日本一を目指しながらも、勉学にもしっかりと取り組むことができる点に非常に大きな魅力を感じ、志望しました。
大学蹴球部の魅力
 塾蹴球部の最大の魅力は、ラグビーに没頭できる環境が整っていることです。グラウンドやウエイト場といったトレーニング設備が充実しており、またトレーナーやマネージャー、メディカルの方々のサポー トが非常に手厚いため、選手は高い意識を持ちながら、体の管理をすることができます。更に、コーチの方々が、グラウンド内での指摘や面談等を通して、丁寧に、かつ継続的に指導をしてくださるので、様々なことを学び、選手として成長することができます。さらに、先輩・後輩の仲が非常に良いことも大きな魅力です。チー ム内の取り組みとして、学年を超えて上級生と下級生がコミュニケー ションをとる機会が多く、先輩方が優しく接してくださるので、私自身悩みがあるときには相談することが多々あります。
自身の勉強方法
 私は高校時代ラグビー部に所属しながら、ほぼ毎日、8限まで授業を受けていました。加えて、週末は公式戦などが組まれるため、まとまった勉強時間を確保することはかなり難しい状況でした。限られた時間の中、私が常に意識していたのは、短時間で質の高い勉強をするという点です。勉強の質を高めるため、様々な工夫をしました。例えば、集中力の必要な科目は早朝に取り組む、暗記科目はまるで 1人授業をしているかのように立って口に出しながら覚える、苦手科目は得意科目の合間に取り組む、通学時間は英単語や歴史科目の用語を暗記する、などです。実際に、これらは勉強の質の向上に大きく役立ったと感じています。受験生に残された時間は想像以上に短いので、その時間を有効活用できるか否かでかなりの差が生まれます。日頃の自分の勉強方法を今一度振り返ってみてください。きっと多くの反省点が見つかるはずです。
もう1つ意識していたのが、基礎へ立ち返る癖をつけることです。やはり、終盤になるにつれ、受験生は過去問に取り組む時間が増え、応用問題の演習に意識が向く傾向があります。しかしながら、応用問題はあくまでも基礎問題の組み合わせであり、基盤が固まっていない限り点数は伸びません。そこで大切になるのが、復習時の基礎の再確認です。実際に間違えたときに基礎に立ち返ることで、より実戦的なインプットをすることができます。また、試験で合否を分けるのは、基礎問題の出来であるという点からも、その重要性を理解できると思います。そのため、毎日使う英単語帳や参考書は時間の許す限り反復し、確実に自分のものにしてください。その反復こそ が、受験本番で自分を強く支えてくれる自信に繋がります。
 最後に、受験勉強をする上で大切な心構えを2つ伝えたいと思います。最後まで諦めずやりきること、そして、感謝の念を忘れないことです。
 受験生の中に途中で志望校を下げる人がいますが、目標は絶対に下げるべきではありません。たとえ模試でE判定が多くとも、最後まで強い意志を持って勉強を続けることで、合格の可能性は確実に高まります。私自身、受験期で最も点数が伸びたのは直前期であり、そのおかげで慶應大学に合格できたと思っています。決して目標を見失わず、日々、地道な努力を積み重ねてください。
 次に、感謝の念を忘れないことについてですが、受験生は自分が何不自由なく勉強に集中できていることを当たり前と考えてしまいがちです。それは合格しなければならないというプレッシャーによるものが大きいと思いますが、その環境は家族や先生方のサポートがあるからに他なりません。感謝の念を持つことで、合格という形で恩返しをしようと、より熱心に勉強に励むようになり、結果自分自身にプラスの影響を与えてくれます。
受験生に伝えたいこと
 受験日が近づくにつれ、不安や緊張感が高まり、焦りを感じるはずです。これは全員共通であり、どれほど勉強し準備をした人でも、不安になり、焦りを感じます。プレッシャーが大きくかかる受験本番で重要になってくるのは、自分の持つ実力をどれだけだしきれるか、ということです。受験は一発勝負ゆえ、番狂わせが起こることも大いにあり得ます。周りの受験生のことは気にかけず、自分の試験にのみ意識を向けてください。そして、がむしゃらに問題を解き、1点でも多くかき集めてください。勘も実力のうちであり、その1問が合否を分けることもあり得ます。試験終了まで決して気を緩めることなく、自分の努力を信じて頑張ってください。そうすれば、自ずと結果はついてくるはずです。皆さんの合格を心よりお祈りしております。
岩田 大生
茗渓学園
商学部
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蹴球部の魅力
 蹴球部の魅力の一つに、やる気と覚悟があれば誰でもこの部活で日本一を目指せることが挙げられます。僕は高校時代にレギュラーではなかったうえ、1年浪人をしていたため、入部に際して練習をさせてもらえるのかと、不安を抱いていました。しかし、いざ入部をすると蹴球部の一選手として他の選手と平等に接していただき、今は部員として日本一を目指すことができています。
 また、蹴球部はスタッフを含め全員が高い志を持っているところも魅力だと思います。そのため、
練習中はもちろんのこと、それ以外のシチュエーション(食事など)でも各々が高い意識を持って行動をしています。
慶應に決めた理由
 友人の兄が黒黄ジャージを着て活躍していたのを見て憧れを抱いており、黒黄ジャージを着て対抗戦で活躍するという目標を成し遂げたく、この大学を志望しました。また、慶應義塾大学では高いレベルで学問を追究できる点も、志望した理由の一つです。
勉強方法
 浪人生活が始まり、慶應義塾大学を受験することを決めた時点で、まず過去問を一度解きました。その時点での自分の実力と慶應義塾大学へ実際合格するための水準がどの程度離れているのかを知り、これを基に現実的な勉強計画を立てるためです。この際、自分には何がどのくらい足りていないのかを明確にするよう努めました。
 英語の科目では長文がほとんど理解できなかったため、まずは単語帳を用いて読解をすることから始めました。すると単語でわからない箇所がほとんどないながら、理解できない部分が出てきたため、次は文法書を用い更に内容を理解するようにしました。これを繰り返すことにより長文の理解に至ったのですが、このサイクルを経て、自分には語彙力だけではなく文法理解度も足りないのだということ、また、自分で持っている参考書を暗記・理解することができれば長文が読めるのだということがわかりました。これらを理解した上で勉強計画を立てるように意識しました。
 数学は元々苦手科目で、現役受験時にはほとんど手をつけていなかったため、まずは一問に対してじっくりと時間をかけるような“解く”勉強法ではなく、ひたすら解法を“暗記する”ようにしました(問題集を購入し、できなかった問題を何度も何度も暗記しました)。この際意識していたのは、解答ではなく解法を暗記することです。
 日本史は、知識量の多い問題集を暗記した後、問題集やセンター試験、様々な大学の過去問を解くようにしました。これは、一つの人物や出来事が様々な角度から問われるのでその対策にもなるうえ、小テスト形式で問題を次々と解き、覚えていくことが好きだったためです。
 3教科を比べた際、最も時間をかけたのは、配点が大きく差もつきやすい英語でした。最初のうちは、単語や構文の暗記、また英語のリズムに慣れるために文章を見ながらのリスニングを行いました。それと並行して、熟語や基本的な文法を学び、その後長文を読むのに必要な文法を学びました。僕は、長時間同じ勉強をするのが苦手だったので、短時間の勉強で教科や勉強の方法・内容を変えたりする工夫をしていました。
受験生に伝えたいこと
 もちろん慶應義塾大学は難関ですが、必要以上に難しいと思う必要はないと思います。難しいと思い込みすぎて、自分のできる範囲以上の勉強をしてしまったり、慶應義塾大学に必要な勉強以上をしてしまうのはあまり効果的ではありません。自分にとって必要なことを見極め、精一杯取り組んでください。
 また、受験は運もとても重要です。その運を引き寄せるのは、慶應に対する熱意やそれまでの勉強の取り組みだと思います。受験勉強は苦しさも大いにあるかと思いますが、頑張ってください。応援しています。
朝田 将多
國學院久我山
環境情報学部
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蹴球部の魅力
 蹴球部の魅力は、強固な組織力であると思います。蹴球部には選手以外に、マネージャー、トレーナー、学生コーチ、分析、レフリーと様々な役割が存在します。そのため、選手は日々日本一のサポートを受けて練習に取り組めています。
 また、選手とスタッフの距離が近いため、選手は自分がサポートを受けていることを認識し、常に感謝してグラウンドに立っていることも魅力の一つであると思います。選手、スタッフに関係無く、各々が日本一になるために自分のできることを考えて行動しています。
志望理由
 蹴球部に入部したかったからです。慶應にはラグビーと勉学を同時に追求できる環境が揃っているので、高いレベルでの文武両道を実現することができます。また、スポーツ推薦制度がないにも関わらず、各世代の日本代表クラスの選手が多数在籍する強豪校に毎年勝利しています。
 このような日本一魅力的なチームで大学日本一を掴みたいと思ったので慶應を志望することを決断しました。一年間ラグビーを我慢して浪人生活を送ってでも入部したいと思いました。
勉強方法
 夏までは基礎を固めることを重視しました。英語では使っていた文法書と単語帳を何周も勉強しました。
 数学では扱った問題を自分の中で4段階に分け定期的に復習することで効率が上がり、一度解いたことのある型の問題は必ず解けるようになりました。小論文は二週間に一回添削してもらい、評価の良くない答案は解説を聞いてからリライトしていました。小論文は量をこなせば慣れる科目なので早めに対策し始めることをお勧めします。
 また、志望校の問題を研究することが大切です。自分が受ける学部の各科目の傾向を理解して対策を練ることで過去問でも合格点が取れるようになり、不安なく本番に臨めました。情報誌や先生から傾向を学ぶことより、自分で数年分の過去問を解いて問題の感触を掴みどのような対策が必要なのかを考えることが合格に繋がります。
 志望校と自分の実力を常に比較して足りていない部分を見つけ、何をすればいいのかを考えながら勉強することが重要です。自分を過信して勉強不足になったり、時間が限られているのにオーバーワークしたりすることがないように気をつけて下さい。
受験生に伝えたいこと
 完璧な準備をして自信満々で本番に臨める人は少ないと思います。しかし、何か自信につながるものや経験を持っておくことは大事だと思います。模試の偏差値や完璧にした問題集などです。私の場合は浪人中の勉強量と慶應に行きたい気持ちでした。不安になった時に立ち返ることができ、運をたぐり寄せてくれることもあります。
 受験は満点を取る必要はなく合格点を取れれば受かります。どんな問題でも諦めず、1点でも多く掻き集めてください。応援しています。

Fit入試

対象学部:法学部法律学科・法学部政治学科
慶應義塾大学法学部のFIT入試とは、「慶應義塾大学法学部で勉強したい」学生と、「この学生を教えたい」という法学部教員との良好な相性(fit)を実現するための入試制度です。FIT入試は、開始以来、入学後の成績や課外活動、卒業後の活躍などが評価され、募集枠が拡大されるなど、学内で高く評価されています。
A方式とB方式の2つの方式があり、どちらの条件も満たす受験生は併願が可能です。

部員からのメッセージ

井植 魁利
甲南高校
法学部政治学科
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蹴球部の魅力
 塾蹴球部の魅力は100人を超える部員全員が日本一という目標を掲げて日々努力し続けているところです。慶應は他の強豪大学と違いスポーツ推薦制度がないため、受験を経て入学した生え抜きの選手のみで戦わなければなりません。そのため一人一人の意識が高く、グレードに関わらず常に全力で練習に取り組んでいます。高校時に全国大会に出場したことがない選手でも、自分自身の努力次第で伝統の黒黄ジャージを着るチャンスがあるのも魅力の一つです。
 また先輩方が優しく、学年の壁を超えて仲良くさせていただけるため、チーム全体の雰囲気がとても良いです。月に1度、各学年を縦割り班で分けて行うTC(チームコネクト)と呼ばれる取り組みは、各グループでご飯に行くなど縦のつながりを深めることができます。フィールド上で先輩後輩関係なく指摘しあえるのも、このような日頃の取り組みがあるからだと思います。
 コンディショニングの面に関しては、マネジャーによる食事管理やトレーナーによる怪我のケアをはじめ、慶應義塾大学スポーツ医学研究センターと連携して体脂肪測定や筋力測定を行うなど、グラウンドの外でも日本一を目指す環境が充実しています。
蹴球部に決めた理由
 黒黄ジャージに憧れてラグビーを始めたことや日本最高峰の私立大学ということもあり、大学は必ず慶應に行くと決めていました。また、全英優勝校に1年間留学していた際、高いレベルでラグビーをすることの楽しさを知り、大学では本気で日本一を目指せるチームに入りたいと考えていました。
 慶應に入ると決めた時から、勉学とラグビーの文武両道を体現できるように日々努力していました。高校での成績や課外活動、留学先での経験などを入試に活かしたかったので、法学部のFIT入試(A・B方式)とSFCのAO入試(Ⅰ期B方式)を併願しました。
 最悪のケースも想定していましたが、慶應義塾大学には4月入学Ⅱ期(SFC)、9月入学(SFC)、一般入試、PEARL入試(経済学部)など、挑戦するチャンスが他の大学に比べても多かったため、受験は慶應1本で考えていました。
Fit入試について
 FIT入試にはA方式とB方式の2つの方式があります。A方式には出願資格がほぼなく、多くの高校生や浪人生に開かれています。一方のB方式は高校三年間の評定平均が4.0以上かつ英国数社の各教科も4.0以上の受験生が対象です。B方式は全国を7ブロックに分け、各地域から最大10名程度採用される方式であるため、地方の高校の受験生は比較的倍率が低い傾向にあります。
 A・B方式のどちらの条件も満たす受験生は併願が可能である上に、合わせて160名もの募集枠が設けられているため、資格がある方には併願を強くお勧めします。私自身もA・B方式を併願し、最終的にB方式で合格させていただきました。
勉強方法
 FIT入試は一次試験の書類審査、二次試験は受験方式ごとに内容が異なり、A方式は講義理解力試験と自己PRを含むグループディスカッション、B方式は総合考査Ⅰ・Ⅱと面接試験で合否が決まります。書類審査で一番重要とされるのが志望理由書で、自分はなぜ慶應で学びたいのか、また自分の夢をどう実現したいのかをたった2000字で表現しなければいけません。そのため志望理由書を作成する際は将来のビジョンを明確にし、自分の夢を実現するまでのストーリーを入念に考えるようにしていました。
 また、FIT入試は二次試験の厳しさでも知られており、A・B方式それぞれの対策を綿密に行わなければなりません。中でもグループディスカッションや面接試験は独学で対策するのが難しいため、AO入試対策塾に通うこともおすすめします。他者の意見を聞き、自分に足りないものは何かを明確に知ることでより良い書類や二次試験の対策が進められるかと思います。
受験生へのアドバイス
 まず一次試験の書類を作成するにあたって、「自分の強みは何か」ということをじっくり考えてみてください。他の人ではなく自分でなければならない理由、自分が慶應で学ばなければいけない理由が必ずあるはずです。確かに全国大会出場や日本代表への選出は他の人には真似できないことかもしれませんが、それは慶應で学ばなければならない理由にはなりません。だからこそ過去の経歴に頼るのではなく、経験を未来への糧とすることを考えながら書類を作成してください。
 また、AO入試で受験する以上、高校時は勉強だけでなく部活動等の課外活動を大切にしてください。学業に長けている受験生は想像以上に多いので、他の人には無い自分らしさを表現できる活動を積極的におこなってほしいです。
受験生に伝えたいこと
 受験する上で最も必要なことは、必ず合格するという強い気持ちを常に持ち続けることです。受験を通して辛いことを経験したり、大きな壁にぶつかったりすることがあるかもしれません。それでも自分自身の夢や目標のため、支えてくれる家族や周りの人々のためにも、あきらめずに挑戦し続けてください。
 「努力は天命さえも変える」これは慶應義塾大学の創設者である福澤諭吉先生が『学問のすゝめ』に記していた言葉です。受験期は人生においても大変な時期の1つだと思います。くじけそうになることもあるかとは思いますが、慶應に通う自分の姿を想像して、悔いの残らないように頑張ってください。
 部員一同グラウンドで待っています。

指定校推薦

対象学部:法学部・商学部・理工学部・薬学部薬学科
指定校推薦とは、大学側から各高校に与えられた推薦枠を使って、大学を受験する方法です。はじめに希望者に対して、高校 3年間の評定平均値などに基づいて高校内で受験生の選抜が行われます。その後、大学へ提出する書類、小論文、面接などを通して入学試験が行われます。

部員からのメッセージ

豊島健太郎
茗渓学園
商学部
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慶應に決めた理由
 自分が慶應への入学を決めた大きな理由として2つのことが挙げられます。1つは慶應蹴球部へのあこがれです。塾蹴球部のラグビーを見ていて、伝統のタックルが素晴らしいと感じたのはもちろんなのですが、グラウンドを大きく使い、フォワードとバックスが入り混じるようなアタックで見ている人たちを魅了するようなラグビーに自分は感動しました。そして、いつか自分も塾蹴球部で強くなり、慶應のジャージを着てラグビーをしたいと思い、慶應を志望校に選びました。
 2つ目の理由は文武両道を重んじているということです。慶應は学問でも非常にレベルの高い大学です。蹴球部は文武両道の考えのもと、学問の分野でも部員同士助け合い、また競い合うことで切磋琢磨し合える関係を築き上げることができるという話を高校の頃伺ったことがありました。このことも自分が慶應を志望校に選んだ理由の1つです。
大学蹴球部の魅力
 まず、魅力の1つとして素晴らしい環境が整っているということが挙げられます。練習やウエイトを円滑に行うため、学生コーチやトレーナーの方々にも最善を尽くしていただいています。練習外の時間でもミーティングや面談などで自分は今何ができていなくて、これから何をしていかなくてはならないのかということを明確にすることができます。また、コンディションの面では、練習後の補食や栄養講座、睡眠講座など自分自身の体と向き合いケアをしていける環境が整えられています。このような環境が整えられているのは選手だけでなく、コーチやマネージャーなどのスタッフの方々全員が日本一を目指し、その目標を意識して活動に取り組んでいるからだと感じています。
 もう1つの魅力としてスタッフを含めた全部員が良い関係を築いているということが挙げられます。上下関係がある中で先輩と後輩の関係の中でも、同学年同士でも、楽しむときにはみんなで盛り上がり、お互いに指摘し合うこともあり、お互いの技術を高め合うことができる関係を築くことができています。
自身の勉強方法
 高校生活では部活もあり、様々な行事もあり、受験もありと忙しい毎日だと思います。このような状況の中でも自分の勉強へのモチベーションを管理することが重要になると思います。自分は2つの方法でモチベーションの管理をしていました。
 まず1つ目は目標を明確化することです。自分は慶應義塾大学で学び、また塾蹴球部で活動をしていきたいという目標に向かって、自分が今何をするべきかを考えることが重要でした。
 2つ目は周りを意識することです。例えば周りとテストの点数を競うなど、周りと切磋琢磨し合える環境に自らの身を置くことがモチベーションのコントロールに大切なことだと思います。
 
受験生へのアドバイス
 指定校推薦は学校で評定が取れるかが大切になります。日々の授業や、定期テストなどは範囲が受験での試験に比べ、狭く定められていると思います。自分の努力やモチベーション次第で点数も伸びやすいということです。自身の勉強法にも書きましたが、自分の目標を明確にし、周りと切磋琢磨し合える環境に身を置くことが大切になります。また、指定校推薦は高校3年間の評定が合格不合格を大きく左右するため、日々の積み重ねが大事になると思います。しかし、最初から指定校推薦のみを目指すことは良いことではありません。指定校推薦はあくまでも入学のための1つの手段でしかありません。一般入試などほかの選択肢も持つということは、自分の目標実現への自信に繋がります。
大越 貫
本郷高校
理工学部
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蹴球部の魅力
 蹴球部には自分にフォーカスする環境が整っています。いつでもトレーニングができて、練習ができて、ケアすることができます。部室で提供される捕食なども充実しています。
 その環境を支えているスタッフが素晴らしいです。一年生のときタックルがうまくいかず練習後に先輩の学生コーチが一緒に練習してくださり、色んな相談に乗ってくださりました。コーチからいろいろな話が聞けて自分のラグビーに生かすことができます。また定期的に行われる面談では自分の体作りの事、ラグビーのことなどをデータの数値などを見ながら具体的にフィードバックして今後やるべき事を明確化できます。
 このように日本一を目指す環境が整っていて、自分自身が成長できる場が蹴球部です。
慶應に決めた理由
 ラグビーをやっていた父の影響で、小学校二年生の時にラグビーをはじめました。父の勧めで中学校は慶應普通部を受験しましたが合格できず、結果として中間一貫校の本郷に進学しました。中学生の時にテレビで慶應の試合を観ました。その時の主将が本郷出身の木原さんでした。その試合を見たときに慶應蹴球部が憧れになり自然と目指していました。
勉強方法
 僕はメリハリを大事にして勉強しています。これは昔も今も変わりません。勉強のときにラグビーを考えることや、ラグビーをしているときに勉強のことを考えるのは成果を上げたいと思ったときにいいことではありません。ラグビーをするときはラグビーを100%でやり、勉強をするときは勉強を100%でやるべきです。そのため、僕はグランドに出たらラグビーに集中し、机に着いたら勉強に集中するようにしています。もちろん、遊ぶときは他のことは考えず遊びを全力で楽しみます。このメリハリと集中力があれば文武両道を高いレベルで体現できる自信があります。
 勉強でも、ラグビーでも共通している点は準備してきたことしか結果に出ないということです。そのため、前々から考えて準備することをとても大事にしています。
受験生へのアドバイス
 指定校推薦で大切なのは毎日の積み重ねです。授業をしっかり理解することが大事なので、授業前の5分を使って軽く内容を予習し、授業に臨んでいました。そうすることで、効率的に授業の理解を深めることができます。特にラグビー部では部活で忙しい人も多いと思いますので、できるだけ授業のことは授業内で完結させることが大切だと思います。
 定期テストでは、範囲がある程度決まっているため、しっかりと準備をすれば必ず点数が取れます。
 しかし、最初から指定校推薦だけを目指していると他の受験方式で入学する選択肢がなくなってしまうため、基本は一般入試の勉強を頑張って、指定校推薦が取れたら運がいいという程度に思っていたほうがいいと思います。
受験生に伝えたいこと
 僕は中学入試で失敗し、本郷も補欠合格で、中学生の頃は学年で下から10番目くらいの成績でした。成績が悪いことで補修などに引っかかりラグビーに支障をきたしていた時期もありました。大好きなラグビーを不自由なくやりたいと思ったことが僕の成績が上がった理由です。ラグビーが原動力で高校では学年で上位の成績をキープできるようになりました。原動力はなんでもいいと思います。自分の目標のために頑張ってください。

付属高内部進学

対象学部:全学部
慶應義塾高校・慶應志木高校・慶應ニューヨーク学院・慶應湘南藤沢高校から慶應義塾大学に進学した部員も塾蹴球部では多く活躍しています。

部員からのメッセージ

本郷海志
慶應義塾志木
経済学部
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大学蹴球部に入部した理由
 僕がラグビーというスポーツを知ったのは高校に入ってからでした。小中学校とサッカーを続けてきましたが、そこまで夢中になれずにいたので高校では何か新しいことをしてみたいと思っていました。そんな折にラグビー部の先輩方から勧誘を受け、体験入部を繰り返しているうちにボールを持って走ることが楽しく感じ、気づけば入部していました。
 志木高ラグビー部では様々なことを体験しましたが、その中でも最も印象に残っているのは3年時の引退試合となった花園予選での浦和高校との試合です。春大会では大敗を喫した浦和高校に勝つために練習してきた努力が報われずとても悔しい思いをしたと同時に、 チームメイトや今まで指導してくださった方々に対して、キャプテンとしてチームを勝たせることができなくて申し訳ないという気持ちにもなりました。
 その後、浦和高校は埼玉県で優勝し、花園への出場を果たしました。浦和の花園での活躍を見て応援する気持ちもありましたが、「もし浦和に勝っていたらあそこにいたのは自分たちだったかもしれない」という悔しさが自分にあることに気づきました。幸い志木高は慶應義塾大学の付属校でそこにはラグビーに全力で取り組める環境があったので、そこで全力を出しきろうと思い入部を決意しました。
蹴球部の魅力
 大学蹴球部の強みは環境の良さに集約されると思います。
まず、前提として部員1人1人の意識が非常に高く部の雰囲気がとても良いと感じました。それは、コロナウイルスによる自粛期間に顕 著にみられたと思います。自粛期間では、グラウンドで練習できない 分、自主的に今やるべきことを考え実行していく力が試されます。その中で先輩方はチームで行っているオンライントレーニングに加えて筋力トレーニングやランニングを行っていたり、僕たち1年生も含めたチームのラグビー理解度をあげるためにミーティングの機会を多く設けてくれたりと、その意識の高さを感じた場面がいくつもあり ます。
 また、グラウンドでは、コーチの方々が練習を考えてくださり、合理的にスキルを上げていくことができます。またグラウンド外では、マネージャーや食堂の方々などが選手の栄養面をサポートしてくれます。フィジカル面でも、トレーナーの方々によるトレーニングのサポートや、徹底したリハビリの管理によって支えられています。
 コロナウイルスの影響で予期せぬスタートとなり、僕自身はグラウ ンドでの練習へ2、3回参加したところで自粛期間へと入ってしまいました。しかし、そんな状況の中でもコーチの方々や先輩方の、「日 本一になるには今は何をするべきか」という意識を保ちつつ日々できることに全力で取り組んでいる姿勢が伝わってきてとても刺激に なります。
志木高生へのメッセージ
 志木高は傾向として高校からラグビーを始める人の割合が多いので、その人たちに向けてメッセージを送りたいと思います。僕自身高校1年生、2年生の頃は大学でラグビーを続けるなんて夢にも思っていませんでした。周りは小さい頃からラグビーを続けてきている人ばかりの環境で高校からラグビーを始めた自分が通用するわけがないと、半ば言い訳のように自分に言い聞かせていた気がします。
 しかし、3年生になって打倒浦和を目標に頑張った経験を通して、そのときはそれが全力だと思っていましたが、いざ終わってみるとまだできることがあったのでという気持ちになり、それが大学蹴球部に繋がりました。
 志木高生に伝えたいことは、今を全力で取り組んでほしいということです。その結果まだやれたと思うなら大学蹴球部に入ればいいし、自分がそれで満足したと思うならすっきりした状態で新たな道に進めるかと思います。
 現状志木高からの入部者は少ないですが、入部した際は選手としてでもスタッフとしてでも歓迎されることを約束します。
大谷 陸
大谷 陸
慶應義塾
法学部政治学科
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大学蹴球部の魅力
 蹴球部には2つの魅力があります。1つは、部員全員が日本一という目標を掲げて日々過ごしているということです。練習中だけでなく、ウエイトや食事のときでも日本一になるための行動とは何かを常に考えて行動しています。プレーヤーだけでなく、チームをサポートしてくださるスタッフの方々も同様です。特に食事に関しては、摂取するものすべてをマネージャーの方に報告し毎食アドバイスをもらっています。日本一になるに欠かせないフィジカルがまだまだ未熟な私たち1年生にとって、栄養を管理していただけるのは非常にありがたいことです。またそのような環境下で、栄養に関する正しい知識を得ることができています。2つ目の魅力は、一貫校との連携です。蹴球部は高校生との合同練習や栄養講習会など 一貫校ならではの強化プログラムがあり、慶應ラグビーに関わる全員に日本一を目指せる環境が整っています。高校時代の思い出の1つである、毎週土曜の慶應ラグビースクールの指導からは、たくさんの子供たちと交流するとともにラグビーを教えることの難しさも学びました。私は、一貫校がレベルアップすることによる慶應ラグビーのさらなる発展に協力ができればいいなと思っています。
大学蹴球部に入部した理由
 私には幼い頃からタイガージャージを着るという夢がありました。その夢を叶えるべく、慶應義塾高校に進学することを決めました。他の高校と違い大学受験がない分、ラグビーに専念できることが一番の魅力でした。また部活動だけでなく、未来の先導者が集う学び舎で文武両道に学校生活に励むことができるのも進学を決めた1つの理由です。
高校に入学したときから、大学でも體育會蹴球部に入部しラグビーを続けることは決めていました。高校時代、大学の部員の方とは何度も合同練習を組んでいただき、そのような環境のおかげで成長することができました。しかし高校生最後の花園県予選では、因縁の桐蔭学園に14―17で負け悔しい思いをしました。この負けは絶対に大学で取り返す、という思いが大学蹴球部へ入部したいという気持ちを一層強くしたのです。
塾高生へのメッセージ
 高校生の皆さんには、ぜひ大学でも蹴球部に入部してラグビーを続けてほしいです。私の同期にも、入部するか悩んでいた人は何人もいました。しかし入部を決めてくれた同期は、自分の選択が間違っていたとは絶対に思っていないはずです。高校時代の先輩方がたくさん所属しているので、大変ながらも毎日楽しく過ごしています。ぜひ體育會蹴球部に入部して、日本一になるためにもう一度一緒に汗をかきましょう!
染川 裕汰
染川 裕汰
慶應志木
法学部政治学科
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大学蹴球部の魅力
 蹴球部の魅力は選手を支えるスタッフにあると思います。蹴球部の運営は学生主体で行われていて、スタッフの存在無くしてこの部は成立しません。スタッフは学生コーチ、学生トレーナー、分析、マネージャーの4部門に分けられ、毎日精力的に活動しています。各部門に大きな役割があり、お互いが協力し合いながら蹴球部を支えています。蹴球部の目標は日本一であり、その目標はスタッフも同じなのです。スタッフ1人1人が自覚と責任を持ち、プレーヤーのパフォーマンスを最大限に引き出せるように日々考え行動しています。選手がのびのびと練習できるのはスタッフによる環境整備とサポートのおかげであり、選手とスタッフの間は強い信頼関係で結ばれています。
大学蹴球部に入部した理由
 私は普通部でラグビーに出会いました。奥が深いラグビーというスポーツに惹かれて志木高に進学してからも蹴球部に所属していましたが、もともと膝が悪く、志木高では裏方にまわって選手のサポートに徹していました。體育會への入部は、膝の悪い僕にとって大きな決断でした。目標は日本一、練習の強度や質も格段に上がります。その中で僕にできることは何か、長い時間をかけてじっくり考えました。プレーヤーとしての入部が圧倒的に多い中でトレーナーとして入部すること、それには相当な覚悟が必要でした。體育會に入部した先輩や、志木高でお世話になったトレーナーの方にも積極的に相談しました。
3月からはグラウンドに出向き、意識高く練習に励む選手の姿やそれを陰から支える素晴らしいスタッフの姿を目にして感銘を受けました。そのとき、この部に入って選手たちをサポートしていきたいと強く思い、入部を決心しました。
志木高生へのメッセージ
 この部に入部するにあたって、大学のレベルについていけるか不安に思う人がほとんどのはずです。母校である志木高ラグビー部は高校からラグビーを始める初心者が圧倒的に多いため、僕の同期もその点で長く悩み、先輩や監督に相談していました。しかし、蹴球部に入部した先輩は今も上のグレードで活躍し、充実した生活を送っています。さらに、悩んでいた僕の同期も1年生の秋には上のグレードに食い込んでいます。この部で本当に必要なことは実はスキルではなく、ラグビーに対する強い思いであると考えています。ラグビーが好きだという気持ちや、高いレベルでラグビーをしたい高校生は大歓迎です。もちろん僕のようにプレーヤーを支える側に立ちたい高校生もお待ちしています。
瀬田 俊幸
瀬田 俊幸
慶應志木
経済学部
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大学蹴球部の魅力
 蹴球部の魅力は、良い環境にあると思います。まずチームの雰囲気が良いです。目標に向けて何をするべきか一人一人が考え行動しています。そしてスタッフ陣によるプレイヤーへのサポートが充実しています。コーチの方々の指導のみならず、スタッフ陣によるテーピングや栄養管理が私達プレイヤーをサポートしてくれています。また、施設や設備がとても良いのも特徴です。練習場やウエイト場が整備されており、目標に向けてトレーニングする環境が整っています。
 これだけではなく、一貫校との縦のつながりや、一貫校同士の横のつながりがあることも挙げられます。私が高校生の時にも塾高、大学と合同練習をすることがありました。このように體育會蹴球部がどのような所かを内部生が身近に感じることができる機会がある点も魅力の一つだと思います。
大学蹴球部に入部した理由
 私のラグビーとの出会いは、まだ幼い頃に観た早慶戦でした。ラグビー自体には元々興味はあったのですが、中学受験の勉強を早い段階で始めていたこともあり、小学生まではほとんどラグビーには触れてきませんでした。そして、普通部入学と同時にラグビーを始めました。志木高に入学した時も、あまり深く考えずにラグビーを続けようと思い、志木高蹴球部に入部しました。
 志木高では、関東新人に出たり、関東大会で塾高と試合したり、私は試合に出ていませんが全国七人制大会に出たりと良い思い出も多くありますが、やはり一番印象に残っているのは花園予選で浦和高校に負けたことで、あの時の虚無感は忘れられませんでした。あの時こうしておけば、という後悔も残り、ラグビーを続けるなら體育會に入ろうと決め、蹴球部への入部を決心しました。
志木高生へのメッセージ
 志木高からは例年、そこまで多くの人が入部していないという現状があります。そのため、高校の仲間と違う道を選ぶことへの悩みや不安があるかもしれません。私自身、入部を悩んでいた時期もありました。ですが、今は毎日をこの部で過ごしてみて、入部して良かったと思っています。
 また、志木高は縦の繋がりがかなり強いです。既に大学を卒業しているOBの方々も常に後輩の事を気にかけて下さっており、志木高出身者の入部を歓迎してくれると思います。
 加えて、現在学生トレーナーには各学年に志木高出身者がいます。選手をサポートするスタッフとしての入部も大歓迎です。
佐藤 基
慶應志木
経済学部
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大学蹴球部の魅力
 蹴球部の魅力は、環境の良さにあると思います。慶應義塾體育會蹴球部は日本一という目標を掲げて日々活動しています。それに相応しい環境が十分に揃っていると思います。ラグビーのスキル面に関しては、コーチの方々が、熱心な指導と合理的な練習メニューを考えてくれます。また、栄養面に関しては、マネージャー、食堂の方々が栄養面を考慮した食事を提供してくれます。そして、最後に体の面では、トレーナーの方々が体作りのサポートと選手一人ひとりの怪我に合わせてリハビリのメニューを考えてくれるなど体のケアを手厚くして貰えます。
 さらに、ウェイトルームも寮の中に一つとグラウンドに一つあり、機材も豊富なので、質の高いトレーニングをすることが可能です。
大学蹴球部に入部した理由
 私がラグビーを始めたのは高校からです。高校からは何か新しいスポーツやってみたかったのですが、志木高に入学してまだ何もやることが決まっていませんでした。そんな中、僕に熱烈な勧誘をしてくれたのが当時のラグビー部の先輩方でした。そんな先輩方の熱心な勧誘と、小学校、中学校と多くのスポーツを経験してきていた自分にとって様々なスポーツの要素の集合体であるラグビーは自分には合っており、やってみたいという気持ちに押されてラグビー部に入部しました。志木高では、最高の仲間たちと指導者の方々のおかげで素晴らしいラグビー漬けの日々を送ることができました。非常に感謝しています。しかし、そんな日々の中で、1つだけ後悔していることがありました。それは、最後の花園予選準々決勝の昌平戦です。もともと、大学の蹴球部には入るつもりはありませんでした。しかし、試合は大敗を喫し、何もチームに貢献することができず、悔しさだけが残りました。高校ラグビーを引退し、大学入学が近づいていくうちに、このままサークルに入って楽しむ大学生活もありだと考えた時期もありましたが、自分はあの悔しさを心に残したままラグビーを止めるほど諦めの良い人間ではありませんでした。そこで、自分という人間をより高みに導いてくれるのは體育會しかないと思い、體育會蹴球部への入部を決めました。
志木高生へのメッセージ
 大学で何をするか決まっておらず、不満だったり迷いだったりを抱いている人がたくさんいると思います。実際に私もそうでした。でも、自分が一生懸命になれ、誇りを持てることを見つけて欲しいと思います。それが、将来の自信となるはずです。これだけは先輩として言えます。體育會蹴球部は、必ず自分自身を大きく成長させ、誇りを持てます。大学は志木高だから試合に出られないということは全くなく、努力次第でいくらでも活躍できる場所です。また、選手でなくてもトレーナーや分析、マネージャーという形で入部するという選択肢もあります。いずれの役職も非常に日本一になるには欠かせない存在です。いつも大変助けられています。体育会蹴球部に必ず入るべきとは思っておりませんが、やることが決まってない人などは1度グラウンドに足を運んで頂いて見学してもらうといいと思います。また、選択肢の1つとして體育會蹴球部入部も頭の片隅に置いて頂ければ嬉しいです。沢山の入部お待ちしております。

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