TOP INTERVIEW

トップインタビュー

慶應義塾體育會蹴球部は、たくさんの方々よりご支援をいただいています。
その中に、慶應ラグビー倶楽部(KRC)の賛助会員(法人会員38社 個人会員325名 令和7年7月7日現在)の方々からのご支援があります。
今回賛助会員の方から代表して2社の賛助会員の方より、塾蹴球部への思いや期待するところをインタビューしました。

株式会社エイブルホールディングス

堺 大祐

代表取締役副社長
Q1.

塾蹴球部へのご協賛をお引き受けいただいた背景や、その経緯について教えてください。

塾蹴球部は、競合他校と違いスポーツ推薦が無いなかで、文武両道を重視し、学業とラグビーを高いレベルで両立させる必要があります。また、「練習は不可能を可能にする」という小泉信三先生の言葉通り、日本一厳しい練習でこれまでの歴史を積み上げてきています。このような塾蹴球部の精神と、個人の可能性を信じ、その成長や目標達成を後押しする弊社の社風、さらには「健やかな暮らしと夢を持ち、頑張る人々を応援する」という弊社グループのスポーツ支援活動理念が合致しているため、協賛をさせていただいています。

Q2.

塾蹴球部のこれまでの取り組みや実績に対してのご所感を教えてください。

身体・コンディショニング管理や栄養サポート、専任の監督・フルタイムコーチ・スタッフなど、選手を支援する体制が年々強化されているのは大変素晴らしいことだと思います。黒黄会、慶應ラグビー倶楽部をはじめ、選手のために尽力をされる関係各位にも敬意を表します。選手の皆様はこれらのサポート体制への謙虚と感謝の気持ちを忘れずに、誇りをもって全力でラグビーに向き合い、結果を出していただくことを期待しています。

Q3.

ラグビーの精神に、貴社の企業理念や事業活動と共通する点があれば教えてください。

ラグビーは逃げずに困難に立ち向かい、チームのために身体を張って前進していくスポーツです。当社の事業も、営業スタッフ1人で成り立つものではなく、バックヤードや本部、ご入居者様や家主様との連携、パートナー企業様との協力が不可欠であり、共通する点は多いと考えています。「One for All、All for One」の精神と「One Team」で戦う姿勢は、会社の事業活動や多様性への対応には必須だと考えられます。また、厳しい局面や失敗に直面しても、立ち上がって前向きに取り組む精神は、企業の危機管理や困難なプロジェクトを乗り越える際に必要な力であり、弊社の経営姿勢と共通しています。

Q4.

最後に学生に向けて、今後の活動へのご期待や激励の御言葉をいただけますでしょうか。

伝統ある塾蹴球部に所属している矜持を持ち、夢の実現に向けて自ら考え行動してほしいと思います。競合他校に勝利するためには、当然ながら高度な分析や監督・コーチ陣のきめ細かい指導が必要ですが、試合では選手自身が自律的に考え、意思決定するしかありません。最後の最後は、他校の何倍も過酷な練習を積み、心身を鍛錬し、一身を投げうって魂で戦う、あと一歩・あと一瞬という泥臭い精神論の戦いに突入します。黒黄のジャージを着るということは、それを乗り越えた多くの先人達や部員の代表であることを忘れないでほしいと思います。塾蹴球部の今後の活躍を大いに期待しています。

株式会社ナスタ

笹川 順平

代表取締役CEO
Q1.

塾蹴球部へのご協賛をお引き受けいただいた背景や、その経緯について教えてください。

慶應義塾幼稚舎から大学まで義塾の良さ強さを学び、その中で感じたこととして、ラグビー部の活躍こそが義塾全体のエネルギーに変わるということです。ラグビー部は小学校から大学、そしてOBに至るまで、慶應義塾全体を盛り上げる中心的役割を担っているので、OBとして応援するのは当然です。また、我々ナスタは、中堅企業を代表する会社として、大企業に負けることなく、世の中に新しい価値を生み出そうとしています。その姿勢が、塾蹴球部と重なります。ぜひ、頑張っていただきたいです。

Q2.

塾蹴球部のこれまでの取り組みや実績に対してのご所感を教えてください。

塾蹴球部が他大学との違いや「強み」をもう一度見つめ直し、チームメンバー全員が一つとなり、試合結果に結びつける「責任」をまっとうして欲しいです。早稲田に勝つ、では駄目だと感じます。早稲田を「圧倒する」という意識に、目標に、変わらなければいけない。目標は必ず達成できます。

Q3.

ラグビーの精神に、貴社の企業理念や事業活動と共通する点があれば教えてください。

ラグビーだけではないですが、仕事もチームで行うものです。スーパースターはいらない、組織で助け合い、刺激し合い、団結して結果を出すことが大事です。結果を出せない会社は滅びますが、蹴球部も同じはずです。結果にこだわり抜いて、塾員や子ども達、社会に夢を与えて欲しいと思います。

Q4.

最後に学生に向けて、今後の活動へのご期待や激励の御言葉をいただけますでしょうか。

塾蹴球部がまた慶應義塾の誇りとなるように、「勝ち」にこだわって頑張ってください。小さいものが大きいものを倒す、その精神や闘う姿勢が我が社と同じなので、社員一同心より応援しています。

当サイトは、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。
推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。
セキュリティを向上させるため、またウェブサイトを快適に閲覧するため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。
このままご覧いただく方は、「閉じる」ボタンをクリックしてください。

閉じる