日頃より慶應義塾體育會蹴球部の活動にご支援とご声援をいただき、誠にありがとうございます。2018年度主務を務めさせていただきました田中陽太郎です。
本年度の塾蹴球部の試合シーズンは、2018年12月23日 帝京大学との4年生試合をもちまして終了致しました。
日頃より選手たちの指導にあたってくださったコーチの皆様、多大なるご支援を頂いております黒黄会の皆様、様々な形で蹴球部を応援してくださったファンの皆様、そして保護者の皆様の支えが、選手たちの大きな力となりました。この場をお借りして、皆様への感謝の言葉を述べさせていただきます。1年間、誠にありがとうございました。
本年度の塾蹴球部は古田主将のもと、全部員それぞれが自分がチームにできることは何だろうと常に考え、日本一への道を選択し続け、ここまで戦ってまいりました。
結果としては12月22日の大学選手権準々決勝にて19-20で早稲田大学に敗れ、目標であった大学日本一を果たすことはできませんでした。自分たちがやってきたことは間違えだと思ったことはありません。ですが、敗北という結果により自分たちに”何か一つ”足りなかったのだと、今でも考えてしまいます。
自分たちの進むべき道を信じ、やるべきことをやり、一致団結して戦った140人の仲間達を誇りに思います。
勝負は結果が全てです。ですが、そこへのプロセスを一緒に歩める仲間に出会えたことも感謝の気持ちでいっぱいです。
大学日本一への道は未だ遠く、私たち4年生には叶えることができませんでしたが、来年度、僕らが見つけられなかった”何か一つ”を後輩たちに追い求めて、私たちの分まで目標を達成してくれると信じ、今シーズン締めのご挨拶に代えさせていただきます。
今後とも、変わらぬご支援とご声援のほど、宜しくお願い致します。
平成31年1月2日
主務 田中陽太郎