寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日1月29日に執り行われました塾蹴球部2021年度納会の様子をお伝えいたします。
今年度も昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からリモートでの実施となりました。
納会では、4年生1人1人のかけがえのない物や、4年間の蹴球部生活の中で最も感銘を受けたコーチやチームメイトからの言葉を紹介いたしました。4年間ともに努力を重ねたチームメイトへの想いや、サポートしていただいた方々からいただいた言葉を聞き、1年生から3年生の全員が部やラグビーへの想いをより強くする機会となりました。
続いて、2021年度に大きく部に貢献した部員や活躍した選手への賞も贈られました。
今年度も昨年に引き続き4つの賞が用意され、栗原監督より発表と表彰が行われました。
<Player of the Year (選手賞)>
4年 田中慶伸 (HO)
コロナ禍で苦しい中でもその頑張りでチームを支え、ジュニア選手権のキャプテンとしてもチームに勢いをつけたことが評価されました。
<Rookie of the Year (新人賞)>
1年 小城大和 (SH)
早慶戦で初のスタメン、初の黒黄を飾った大注目の選手として表彰されました。
<Contribution Award (最も貢献した部員)>
4年 菅涼介 (CTB)
なかなか対抗戦への出場機会がない中、つらい時にも頑張り続け、最後にメンバー入りを果たす姿でチームを活気づけました。
4年 高橋桃香 (MGR)
コロナ禍で難しい中、目に見えない運営の部分で陰ながらチームを支えました。
<Most Respected Player (最も尊敬される4年生)>
4年 原田衛 (HO)
学生からの圧倒的な支持により、最も尊敬される選手として選ばれました。ミーティング等で努力し続けることの重要性を話すだけでなく、日頃から誰よりも努力を重ねており、主将としても1選手としても多くの部員からの尊敬を集めました。
最後に、2021年度の主将を務めた原田衛選手の言葉で納会が締めくくられました。
「黒黄会の皆さん、保護者の皆さん、コーチ、監督、スタッフの方々。4年間誠にありがとうございました。今年は春にクラスターを出してしまい、思うような準備ができず、ふがいない結果に終わってしまいました。後輩には徹底したルールのもと、しっかりラグビーをして欲しいと思います。来年のチームには期待しているので、いい準備をして、年越しと日本一を目指して頑張ってほしいです。」(主将: 原田衛)
この納会を持ちまして2021年度のシーズンは終了となり、122代27名は卒部となります。
新たなるシーズンも、123代を中心にチーム一丸となって、目標へ向け取り組んで参ります。
今後とも慶應義塾體育會蹴球部をよろしくお願いいたします。
慶應義塾體育會蹴球部