平素より慶應スポーツをご愛読いただき、誠にありがとうございます。今年度慶應スポーツ新聞会にて蹴球部取材担当チーフを務めておりました、松嶋菜々美と申します。

弊会は塾内唯一のスポーツ新聞会として、體育會各部を取材し年数回のスポーツ新聞の発行、WEBサイト上への記事掲載等を行っております。

蹴球部様につきましても、WEB上にて各試合のレポート、主将・副将をはじめとした選手の方々へのインタビュー記事を掲載させていただいております。また、毎年早慶戦に合わせて「早慶ラグビー号」として新聞を発行し、試合当日には秩父宮ラグビー場周辺で配布を行ってまいりました。今年は残念ながら現地で配布することが叶わなかったものの、弊会のWEBページにて多くの方に紙面をお読みいただきました。（まだお読みでない方は下記リンクから）

【ラグビー号】１０年ぶりアカクロ撃破へ！早慶ラグビー号　見どころ紹介

今回は誠に勝手ながら私たちの取材活動を簡単にご紹介させていただきたいと思います。

今年度は無観客で行われた試合もあった中、対抗戦全試合と大学選手権での2試合を現地に足を運び取材をさせていただきました。

試合取材での私たちの主な仕事は次の通りです。

①試合中の写真撮影

②Twitterにて試合経過の速報ツイート

③試合後の選手へのインタビュー（今年は感染症対策のため行えず）

④戦評記事の執筆

コロナ禍で試合会場に足を運ぶことができないファンの方も多くいる中、メディアとして取材をさせていただけるありがたみ、「伝える」ことへの責任をひしひしと感じました。

記者席での試合観戦の様子

ピッチにて写真撮影を行う私

大学選手権３回戦の会場、花園ラグビー場にて （写真撮影時のみマスクを外しております）

大学４年間をどう過ごすかにはほかにも無限大の選択肢がある中、あえて體育會を選び日々全力を尽くす體育會生には、同じ学生として尊敬の念を抱かざるを負えません。中でも選手・スタッフ関係なく一丸となって「大学日本一」を目指してハードワークを続ける蹴球部の皆様の姿に本当に胸を打たれました。彼らの活動をより多くの人に伝えることで彼らに貢献できれば、と考え、取材活動を続けて参りました。

今年度も試合を経ていく度に強さを増していく121代蹴球部の戦いぶりには一ファンとしてとても勇気をもらいましたし、学生記者として微力ながら関わらせていただいたことを大変光栄に感じております。

今年度の取材活動は以上になるかと思いますが、慶應スポーツでは来年度以降も蹴球部様の魅力をさらに広く伝えていければと思っております。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。