ラストシーズンに懸ける想い2019 Part7

カテゴリー:
マネージャー日記

慶大蹴球部公式HPをご覧のみなさま、こんにちは!

 

今回は「ラストシーズンに懸ける想い Part7」と題して、主務の川邊と、学生コーチ岡本・鷲司の3名の想いをお届けします。このブログの執筆者である私、川邊の想いも是非読んでいただけますと幸いです。

 

そして明日は帝京大学戦。対抗戦ラスト、全部員が一つになり塾の魂をかけて戦います。是非最高の応援のほど、宜しくお願いいたします。

 

川邊幸(主務・マネージャー/慶應湘南藤沢)

【ラグビーの魅力は】勝つための要素が無限にあるところ

【憧れの人は】蹴球部で出会ったマネージャーの先輩方

【生まれ変わったらやってみたいポジション】BR。スクラムを後ろから支えるかっこよさ

①②ラグビーに関わった理由/慶大蹴球部への入部の理由

中高時代は6年間、演劇部に所属して本気で演劇を作る日々を送っていました。その際、裏方が表舞台の魅力を最大限に引き出せた時こそ作品が多くの人に評価されることを実感しました。

大学では「組織の土台になるだけではなく、組織を引き上げるようなマネジメントがしたい」という思いが強く、なかでも沢山のことに主体的に挑戦できる蹴球部のマネージャーを目指すようになりました。もともと献身的なタイプ、というより自分で突き進んでいくタイプだったので、蹴球部でなければ、マネージャーという立場はやっていなかったと思います。

慶大蹴球部は、親戚や近しい人が多く所属した部活だったため、入部前から縁はありました。ただ、それが入部のきっかけになったということはあまりなく、入部後に沢山支えていただいたという印象です。

 

③蹴球部での思い出

正直、苦しいこと・悔しいことが続く4年間でした。マネージャーが代で1人なので、1人で取り組まなければならないことが多く、膨大な仕事だけではなく、思ったことを抱えてしまうことが多かったように思います。あらゆることが初めてで、悩みながらなんとか突っ走ってきた4年間でした。悩みは、ここには書ききれないほど沢山あります。

ただ、同期のように同じ目線に立って取り組んでくれたマネージャーの先輩後輩や、本気で手を差し伸べてくれる同期、一緒に切磋琢磨してくれる本当の仲間に出会えたことは、何にも変えられない「良かったこと」です。

 

④チーム内での自分の役割

マネージャーとしてとにかく、チームを底から支えて、強くしていく。そのために踏ん張るのが、私の役割だと思っています。マネジメントは、試合当日の選手の流れ・普段の練習環境・経理・チケット・観客動員・広報…など多岐に渡っています。

また、主務としては「沢山の人から支えてもらえる、本当の意味での強い慶應ラグビー」を作るために、良いことも悪いことも前面に立って立ち向かっていくのが私の役割です。

個人的には、マネージャーのリーダーとして、サポートクオリティーを上げていくことやコミュニケーションの取りやすいマネージャーチームを作っていくことも自分の大切な役割だと思っています。

⑤ラストシーズンにかける想い

チームが勝つことが自分自身のモチベーションであり、辛いことを乗り越えてもこのチームにい続ける意味でした。ピッチに立つことはありませんが、ピッチ外から「勝てるチーム」「勝つにふさわしいチーム」を作れるように、最後の1日まで諦めずに全力で頑張ります。

 

 

岡本爽吾(学生コーチ/慶應義塾)

【ラグビーの魅力は】戦略・戦術に幅があるところ

【憧れの人は】ジェームズ・オコナー

【生まれ変わったらやってみたいポジション】12番。タスクが多く、チームカラーがそのまま出るポジションだと思うから

①ラグビーを始めたきっかけ
5歳の時に早稲田ラグビー部の北風祭に参加したことをきっかけにワセダクラブでラグビー部を始めました。中等部から慶應に入ったので中学時代はワセダクラブと慶應の両方でラグビーをしました。

 

②慶大蹴球部へ入部の理由

黒黄ジャージを着て早慶戦に出たかったからです。小さい頃憧れた早稲田を倒すことが夢でした。

 

③蹴球部での思い出
学生コーチになったことです。当時は自分を選んだ同期への不信感と選手としてトップチームに上がるチャンスを掴めなかった自分への後悔で辛かったです。今は同期への不信感は一切ありませんが、後悔は残っています。
嬉しかったことは今年の7人制の東日本大会で3位になったことです。2.3軍中心のメンバーで臨みましたが、春から教えてきたハンドリングスキルとDFシステムが形になった事と、選手のポテンシャルを見て今年は15人制でも結果を残せると確信しました。

 

④チーム内での自分の役割
社会人コーチと選手が同じビジョンを見られるようにコミュニケーションを取っていく事です。やりたい事とやってる事がズレないように客観視することを心がけています。

⑤ラストシーズンに懸ける想い

コーチになったり、思うように勝てなかったりと苦しい4年間でしたが、部に少しでも多くのものを残せるよう残りの期間全力でやりきります。

 

 

鷲司仁(学生コーチ/東海大仰星)

【ラグビーの魅力は】怪我をたくさんしてしまうところ

【憧れの人は】高校時代の監督

【生まれ変わったらやってみたいポジション】WTB。トライをいっぱい取れるから

①ラグビーを始めたきっかけ

小4のときに新しくスポーツクラブに入ろうと思って、消去法でラグビーを選びました。5歳から水泳もやっていたけど、そのときすでに体型はフロントローだったので、最終的には仕方なしにラグビーを選んだみたいな感じです。

 

②慶大蹴球部へ入部の理由

今しかできないことだからです。僕は蹴球部というよりも慶應に入りたかったタイプでした。いざ合格して考えてみて、サークルやバイトなどをして過ごすことよりも、蹴球部での4年間とラグビーでできる仲間の方が充実感や満足感を得られると思いました。

 

③蹴球部での思い出

学生コーチになってから今までの日々です。毎年のことですが、フルタイムのFWコーチがいない中で、特にセットプレーで負けたらとても悔しいです。自分がやってきたことが否定されたみたいな感覚になるので。そうして選手と本気で接している分、スクラムやラインアウト、モールで勝つと自分のことぐらい嬉しいですし、その逆も同じです。

 

④チーム内での自分の役割

部員をラグビープレーヤーとしても人間としても見ながら、良い人間を増やすことだと思っています。ラグビーだけにならず、当たり前を普通に実行すること、気配りや気遣い、それらが勝利を目指す過程の中でできるようになることで、勝ったときの価値も喜びも大きくなると思っています。

⑤ラストシーズンに懸ける想い

日本一になって、自分たちの4年間が一番正しかったということを証明したいと思っていましたが、叶いませんでした。でもまだ、後輩に4年としての姿勢の部分や、チームとしての文化を残すためにやれることはあると思っています。残された時間を、1日も悔いなく過ごしたいです。

 

次回はいよいよリーダー陣の登場です。WTB/FBの高木とHOの安田の想いを届けます。是非ご覧ください。

慶應義塾體育會蹴球部

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