慶大蹴球部公式HPをご覧のみなさま、こんにちは!
今回は「ラストシーズンに懸ける想い Part6」と題して、4年スタッフ4名の想いをお伝えします。トレーナー2名(井上・山口耕平)と分析(梅村)、レフリー(渡部)の登場です!
2日後に迫った帝京大学戦での勝利を信じ、まさに今サポート面で大きな役割を担う4名の熱い想いをお届けします。
井上周(トレーナー/慶應志木)
(左から、栗原由太/井上/川合秀和/安田裕貴)
【ラグビーの魅力は】思い切りぶつかるところ
【憧れの人は】西松広夢(H30卒)
【生まれ変わったらやってみたいポジション】BR。がむしゃらにボールを追う姿勢がかっこいいから
①ラグビーを始めたきっかけ
高校一年生の時、付属校である志木高校でラグビーを始めました。当時は、幼少期から続けていたサッカーを慶應でやりたいと思い、志木高校に入学しました。
入学して暫くはラグビー部の先輩方からの猛烈な勧誘に襲われる日々でした。実際にサッカー部で練習をするようになってからも勧誘の勢いは止まらず、嫌々連れられて初めて楕円球に触れました。
ですが、それまで見たこともどんなスポーツかも知らなかったラグビーという競技でしたが、泥まみれになりながらも必死に楕円球を追いかける先輩がカッコよく見えたのを覚えています。暫くサッカー部とラグビー部を行き来していましたが、ラグビーという競技の自由さ、本気でぶつかり合う熱さにいつの間にか夢中になり、サッカーを辞めて楕円球を追うようになりました。
当時、少々荒くも僕を誘ってくれた先輩には感謝しています!
〜当時の井上〜
②慶大蹴球部へ入部の理由
ラグビーで日本一になりたいと思ったからです。高校でラグビーの魅力を知り、大学でも本気でラグビーをして日本一の景色が見たいと思い入部を決意しました。
③蹴球部での思い出
辛かったことは、2年生進学時に選手から裏方であるトレーナーへ転向したことです。
チームが日本一になる為に必要な役職として、同期の仲間からトレーナーに選ばれました。ラグビーができない苦しさというのは転向して3年経つ今でも忘れられませんが、「日本一になるために必要」と前向きに捉え3年間努めてきました。
不本意な立場からの日本一への貢献となりましたが、厚い信頼を寄せて僕にできる事として立場を与えてくれた同期、想いを背負って戦ってくれるチームには、最後勝たせて恩返しをしたいです。
④チーム内での自分の役割
特別な役割はないです。後輩たちに残せるものがあるように残された時間を過ごしていきます。
⑤ラストシーズンに懸ける想い
残された時間、できることに対して頑張ります。応援宜しくお願い致します。
山口耕平(トレーナー/慶應志木)
【ラグビーの魅力は】迫力があるところ。
【憧れの人は】エディー・ジョーンズ
【生まれ変わったらやってみたいポジション】CTB。「パスして、走って、ぶつかって」が全てできるポジションだから。
①ラグビーを始めたきっかけ
高校に入学したとき先輩が勧誘して下さったのがきっかけになり、ラグビー部に入部しました。中学までは野球をやっていたが、ラグビーに打ち込む先輩方の姿に魅力を感じ、入部を決断しました。
②慶大蹴球部へ入部の理由
もっと高いレベルでラグビーがしたいと思ったからです。高校のときは花園にでられず、悔しい思いをしました。大学ではもっと上手くなって、もっとラグビーを楽しみたいと考え、蹴球部への入部を決意しました。
③蹴球部での思い出
去年の大学選手権の準々決勝で早稲田にノータイムで逆転負けされたことが1番悔しかったです。結局4年間で1度も早慶戦に勝てなかったことも非常に悔しい思い出となりました。
④チーム内での自分の役割
今は選手ではなくトレーナーとして活動していますが、その中でチームに貢献することだと思っています。自分でプレーすることができないため、どうしたら選手が練習、試合に集中して取り組める環境を作れるかということを考えて、過ごしています。
⑤ラストシーズンに懸ける想い
残念ながら、大学選手権に出場できないことが決まってしまいました。残された時間を悔いのないように過ごしたいと思います。
梅村健人(分析/慶應義塾)
【ラグビーの魅力は】どんな特徴を持った人にも、それに見合うポジションがあり、皆に活躍できる場所があるところ
【憧れの人は】廣瀬俊朗さん
【生まれ変わったらやってみたいポジション】FL。選手時代も今も、ディフェンスの方が好きだから
①ラグビーを始めたきっかけ
父の影響で小学生の頃にラグビーを始めました。その後、慶明戦や早慶戦などで、体格が劣る慶應の選手がひたむきなタックルやプレーをしているのを見て、慶應のラグビーがさらに好きになりました。
②慶大蹴球部へ入部の理由
高校まで選手としてプレーしていたのですが、高校3年の終わりに体調を崩してしまい、一年目は入部せず外から慶應ラグビーを見ていました。ただその中でも、慶應ラグビーが好きという気持ちは変わらず、選手としてではないものの、プレー面でチームをサポートできる分析として入部しました。
③蹴球部での思い出
嬉しかった事は、対戦相手やグレードに限らず試合に勝った時です。その中でも、昨年のJr選手権で選手層の厚い明治大学に勝てたときは、とても嬉しかった記憶があります。
辛かった事は、今年の夏合宿以降、体調を崩し、チームの一番大切な時期に部にいれなかったことです。練習・試合映像のみでしか、部の状況を知ることが出来ず、とても不甲斐ない気持ちで悔しかったです。
④チーム内での自分の役割
自分の役割は、映像を見ながら、自チームの改善点や相手チームの強み弱みを考え分析を行い、そこで得た情報をチームに還元する事です。
⑤ラストシーズンに懸ける想い
残りの帝京戦で必ず勝てるように、質の高い相手チーム分析を行い、勝利に少しでも貢献したいと思います。是非、秩父宮ラグビー場に足を運んでいただき、熱い応援をよろしくお願いいたします。
渡部朔太朗(レフリー・分析/函館ラ・サール)
【ラグビーの魅力は】自由なところ
【憧れの人は】ナイジェル・オーウェンズ
【生まれ変わったらやってみたいポジション】FL。泥臭くタックルに行き続ける姿がかっこいいから
①ラグビーを始めたきっかけ
中学一年生のとき友人に連れられて見学に行ったラグビー部で、先輩に名前を覚えられて抜けられなくなったのがきっかけでした。
②慶大蹴球部へ入部の理由
中高打ち込んできたラグビーにトップレベルの環境で関わり続けたかったからです。
③蹴球部での思い出
入部当初、分析専門のスタッフがおらず、1から仕事を作り上げていかなければならなかったことです。また、これまでレフリーとして入部した部員もいなかったので何ができるのかと日々悩んでいました。始めて部内の試合を任せてもらったときはうれしかったです。
④チーム内での自分の役割
レフリーとして、分析として、日々できることからチームを支えていきます。
⑤ラストシーズンに懸ける想い
感謝の気持ちを忘れずに最後まで全力で頑張ります。そして、レフリー・分析という立場から後輩たちに何かを残せれば嬉しいです。
「ラストシーズンに懸ける想い」もいよいよ終盤です。次回は、マネジメントスタッフ・コーチングスタッフの登場です。
慶應義塾體育會蹴球部
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