“SURGE”対談 〜佐々×福澤〜

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特別企画

【“SURGE”対談 】

 

“SURGE”対談第3弾は、佐々仁悟(WTB/國學院久我山)と福澤慎太郎(PR,NO.8/本郷)の2人です!

高校3年時、第99回高校ラグビー大会の東京都予選決勝にて戦いました。かつてのライバルであった2人は、大学では同期として切磋琢磨しています。そんな2人の熱い想いを聞いてきました!

 

Q.中学2年時に初めて会った際のお互いの第一印象を教えてください。

佐々:あまり喋らないなという印象でした。めがねの度が強かったことを覚えています。

福澤:名前がかっこいいなと思いました。シャトルランがすごかったです。

 

Q.中高時代、お互いはどのような存在だったか教えてください。

佐々:すごく仲が良かったです。でも、東京で1番タックルしたくない相手でもありました。

福澤:会ったら話したいことがたくさんある相手でした。ステップがキレキレで、久我山のエースだったと思います。

 

 

Q.お互いが慶應に入学すると知った時に感じたことを教えてください。

佐々:本当に嬉しくて、楽しみでした。中高ではラグビーだけでなくプライベートでも遊んできた相手だったので、大学に入ったら楽しいんだろうなと思いました。

福澤:中高で仲良い友達とついに同じチームになれると思うと、本当に嬉しくて楽しみで、早く一緒に寮で生活したいと思いました。

 

Q.実際に同期として入部してみての印象を教えてください。

佐々:ラグビーにすごく真剣でオンオフが激しいです。ラグビーに全力ですが、人に強要するようなタイプではなく、一緒に頑張ってくれます。相手チームとして慎太郎(福澤)を見ていたときは、センスでラグビーをしている選手だと思っていましたが、同期になったことでセンスもあるけれどすごく努力をする選手だということに気がつきました。

福澤:ちょっと変で感受性が豊かで、すごく頑張り屋さんです。スイッチが入った時は誰も止められないくらい我が道を行く姿が衝撃的でしたが、意外と良い方向にいくという印象です。

 

Q.同期になって良かったなと思ったエピソードを教えてください。

佐々:ラグビーに関して見習うことが多いなと感じました。ラグビーに関する尊敬がすごくあります。また、ずっと一緒にいるので、もう1周回ってなんでも許せるような関係です。

福澤:なんでも話すことができて、相談できて、なんでも許せます。僕は半周でもなんでも許せます!

 

Q.お互いの印象的なエピソードを教えてください。

佐々:一昨年の立教大学戦後の慎太郎です。立教大学戦でうまくいかずに悔しそうにしていて、グレードも落ちてしまいました。その後の練習では思いっきりぶち上げて、かましていて、すぐにメンバーに戻りました。次の試合の明治大学戦ではトライをしていて、すごいなと思いました。

福澤:昨年の筑波大学戦です。僅差で試合に勝った後、思わずグラウンドまで行き、何も言わずに仁悟(佐々)とハグをしました。

 

 

Q.最終学年としてどのような思いでチームに関わっているか教えてください。

佐々:試合に出ることを絶対に諦めずに目指し続け、チームに良い勢いを与えるような存在になれたら良いなと考えています。

福澤:全てのことに全力で取り組むことで、チームに良い影響があればと思っています。

 

Q.あなたを“SURGE”させる原動力を教えてください。

佐々:家族とか、応援してくれている人たちです。

福澤:支えてくれる家族と、応援してくれている友達です。

 

Q.残りの対抗戦、その後の選手権に向けての意気込みを教えてください。

佐々:執念を持って試合に出続け、チームの勝利に貢献したいです。

福澤:チーム目標である大学ベスト4、年を越すことに向けて、誰よりも強い気持ちを持って全ての活動に全力で取り組んでいきたいです。

 

Q.最後に、お互いへ一言お願いします。

佐々:慎太郎がいる場所はすごくみんなで盛り上がっていて、慎太郎の周りだとみんなの新しい一面を見ることができます。高校時代に異なるチームの人たちで集まった時も、慎太郎がみんなの素を引き出して、みんなが仲良くなるようにしてくれていました。また、東京都選抜の時のキャプテンシーがかっこいいなと思っていました。そんな慎太郎と、4年間一緒にラグビーができて嬉しいです。

福澤:中高時代から、仁悟は本当にみんなから愛されていて、仁悟がいる空間は楽しい空間という印象がありました。同じチームになって毎日一緒にいれると思うとすごく楽しみでした。今実際にすごく楽しくて、慶應に入って本当に良かったと思っています。

 

次の対談は、富田颯樹(FL/慶應義塾志木)と本郷海志(FL/慶應義塾志木)の2人です。

高校3年間一緒にプレーしてきた2人は、今も熾烈なポジション争いをしながら切磋琢磨しています。

次の更新もお楽しみに!

 

慶應義塾體育會蹴球部

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