【“SURGE”対談 】

 

“SURGE”対談第2弾は、山田響(SO/報徳学園)と松岡陽平(学生コーチ/慶應義塾)の2人です！

前回に続き、副将と学生コーチという立場でチームを引っ張り続ける2人の熱い想いを聞いてきました！

 

Q.お互いの第一印象を教えてください。

山田：入部当初、コロナ渦でミーティングを実施することが多い中で、内部生と外部生で分かれがちでした。その中で、内部生のはる(松岡)が内部生と外部生の仲介役をしてくれていたという印象です。

松岡：高校３年時に花園の報徳学園vs國學院栃木の試合で、独走トライをする響(山田)を見ました。その時すでに慶應で同期になることは知っていたので、こんなうまい選手とプレーできるのかとワクワクしました。

 

Q.入部して4年が経ちました、お互いの今の印象を教えてください。

山田：BKコーチでまとめてくれていて、比較的厳しいことも言ってくれるコーチです。自主練もいつも付き合ってくれます。

松岡：頭が良くて周りが見えています。ラグビーもチームも構造を理解しているので、色々な意見がすごく参考になります。

 

Q.一緒にチームを引っ張る相手が山田/松岡で良かったと感じたエピソードを教えてください。

山田：厳しいことが言える人があまりいない代だからこそ、はるが厳しいことを言ってくれる部分がとても助かっています。ミーティングの段取りも良いです。

松岡：俯瞰的な視点と、選手としての視点を持っているので、さまざまな視点で話ができます。こちらに要求することもはっきり伝えてくれるのでありがたいです。

 

 

Q.練習を引っ張っていく中で意識していることを教えてください。

山田：自分が足りないなと感じたところは積極的に伝えるようにしています。極力自分が全部話すというよりは、周りの選手が自分で考えてやってくれるように、と思って取り組んでいます。

松岡：自分が絶対に達成したいと決めていることと、それにプラスして客観的に見た時に自分が1番チームに影響を与えられる部分を常に見つけることを意識しています。

 

Q.最終学年としてどのような思いでチームに関わっているか教えてください。

山田：常に悔いの残らないように、というところを意識しています。

松岡：最終学年として特別という意識はないです。ただ自分にしかできないことを考えた時に、色々なことに取り組めるのは最終学年だからこそだと思うので、それを常に探し続けることを意識しています。

 

 

Q.あなたを“SURGE”させる原動力を教えてください。

山田：タレント選手がいない慶應というチームで、早明帝などのタレント集団に勝つ喜びを感じたいです。

松岡：ずっと憧れてきた黒黄の価値を高められるチャンスに自分がいる喜び、苦しい時に共に頑張れる同期がいることです。

 

Q.残りの対抗戦、その後の選手権に向けての意気込みを教えてください。

山田：精一杯頑張ります。

松岡：目の前の1つ1つに全力で取り組みます。

 

Q.最後に、応援してくださる方々へ一言お願いします。

山田：ラストシーズン、悔いのないよう頑張りますので、タイガージャージの魂のラグビーを見ていただけたらと思います。応援よろしくお願いします！

松岡：全員が強みを生かして、慶應のラグビーを好きになってもらえるよう頑張ります。応援のほどよろしくお願いします！

 

前回対談の岡/豊島からの質問にも答えてもらいました！

Q.お互いの意外な一面を教えてください。

山田：寮の部屋で花を飾っています。

松岡：ディズニーに行くなら必ずカチューシャをつけるそうです。

 

次の対談は、佐々仁悟(WTB/國學院久我山)と福澤慎太郎(PR,NO.8/本郷)の2人です。

高校3年時、第99回高校ラグビー大会の東京都予選決勝にて戦った2人が、大学では同期として切磋琢磨しています。

次の更新もお楽しみに！

 

慶應義塾體育會蹴球部