チームダイアリーをご覧の皆さま、こんにちは!
本日の下田は急に冷え込み、ウィンドブレーカーを羽織って練習に臨む選手も多く見受けられましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
4年生インタビュー、第8弾となる今回は、明日のジュニア選手権メンバーでもある菅公平(PR・慶應義塾)と中山和政(WTB・桐蔭学園)の登場です!二人のラストシーズンに懸ける熱い想いをぜひお読みください。
<菅 公平 (PR・慶應義塾)>
―小中学生時代のラグビーの思い出
小学生時代は武蔵(佐藤,FL・慶應義塾)や丹治(辰碩,FB・慶應義塾)、安西(浩昭,WTB・慶應義塾)と同じスクールでラグビーをしていました。その頃にはここまで長く彼らと関わるとは考えてもみませんでした。中学生時代には渡邊(悠貴,PR・慶應義塾)と何度か対戦しました。当時CTBだった彼と今はスクラムを組んでいます。
―慶應・慶大蹴球部を選んだ理由
高校受験の際に慶應義塾を選んだ理由は、ラグビーに集中できる早慶の一貫校のなかで花園を狙える環境にあると考えたからです。大学で蹴球部に入部した理由は、高校最後に御所実業に負けて、改めて大学で日本一を目指したいと考えたからです。
―蹴球部で嬉しかったこと・つらかったこと
小さい頃からの憧れであった対抗戦に慶應義塾大学の先発として出場できたことは素直に嬉しく感じます。
逆に、春シーズンにジュニアグレードで過ごしていた期間はもどかしさを感じていました。
―普段から心がけていること
普段から心がけていることは発言と行動を一致させることです。自分が掲げる目標に対し、正しい行動であるかを考えています。
―伝えたいこと
今まで何不自由なくラグビーをやらせてくれた家族には感謝しています。また春シーズンはジュニアグレードスタートであったものの秋に対抗戦に出場できるまでになったのは、プレーをあきらめて部を支えてくれている同期のおかげだと思います。
―ラストシーズンに懸ける想い
何としてでも日本一を達成します。応援よろしくお願い致します。
<中山 和政 (WTB・桐蔭学園)>
―ラグビーとの出会い
ラグビーをしていた父の影響で小学校1年生の頃からラグビーを始めました。
中学校までは広島でラグビーをしていました。広島にはラグビーチームが2つしかなく関西遠征をしていたので、錫満(小原,WTB/CTB・東海大仰星)や翔大(南,SO/CTB・常翔)のチームと対戦したこともありました。高校では当時強かった桐蔭学園に入学しました。桐蔭でのラグビーはとても厳しかったですが、僕をとても成長させてくれました。
―慶大・慶大蹴球部を選んだ理由
僕が高校3年生の時、塾高に負けて花園へ行けなかった事もあり、初めて大学ラグビーを生で見に行きました。それが僕にとって初めて観る早慶戦でした。その時の試合は今でも覚えています。選手の熱い気持ちや気迫がビリビリと伝わってきてとても感動したのを覚えています。このチームで日本一になりたいと思いました。早慶戦を見ていなかったら大学でラグビーを続けなかったかもしれません。
―蹴球部で嬉しかったこと・つらかったこと
辛かったのは怪我です。ほとんど1年半くらいずっと怪我をしていました。なかなか先も見えなくて自暴自棄になってかなり自分に甘えていた時期もありました。しかし、僕がここまでやってこれたのはそんな僕に厳しい事を言ってくれたり、励ましの言葉をかけてくれた同期の皆と先輩方のおかげです。皆や先輩方のおかげで早く一緒にグラウンドに立ちたいと思うようになり、自分に出来ることを探したり、少しでも皆に追いつけるように努力しました。
復帰してからも遅れた分常に全力でやること、声を出すこと、自分に出来ることを精一杯取り組みました。その結果、3年の夏に網走合宿に参加することができたり、4年になって初めてAチームの試合に出た時はすごくうれしかったです。
―普段から心がけていること
毎回の練習で全力でやること、たくさん声を出すことを意識しています。皆が辛い時、苦しい時、モチベーションが落ちてしまっている時、少しでも僕が盛り上げことができたらなと思います。他にも自分に必要なこと、求められていることを明確にして練習に取り組むことを意識しています。
―伝えたいこと
部員の皆や先輩方、両親にも感謝でいっぱいです。周りの人たちの存在は僕がいかに無力か、どれだけ支えてもらっているかを深く認識させてくれたと思っています。どうしても辛いことや無意味に感じることはあると思います。でもそんな時でさえ、自分を応援してくれる人がいたり、仲間と笑い合えることはあって。これらのことはすごく幸せなことだなと思います。身近にあって当たり前のような存在の人達がいつも僕に勇気や元気をくれているので感謝の気持ちを大事にしたいと思います。
最後に、同期のみんなと後輩のみんな、日本一を達成しよう!!
―ラストシーズンに懸ける想い
究極まで突き詰めるとなかなか後悔をゼロにすることは難しいかもしれません。
でも前述でも言った通り、それでも僕は全力でやってきたつもりで、皆のことを本気で良い仲間だと思っています。とても良い4年間だったと思います。だから最後にこのチームで日本一の景色を見れるように出来ることに全力で向き合って絶対に日本一を獲りたいと思います!
最後までお読みいただき有難うございました。
次回の更新もお楽しみに!
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