チームダイアリーをご覧の皆様、こんばんは。
ホームグラウンドでの対抗戦、成蹊大学戦を明日に控え、本日は選手たちが念入りなコンディション調整を行いました。さて、4年生のインタビューをお送りするチームダイアリー、第6回は田中芳樹(LO・慶應義塾)と松下周平(CTB・桐蔭学園)の登場です!
二人のラストシーズンに懸ける想いをご紹介いたします。
<田中 芳樹 (LO・慶應義塾)>
―ラグビーを始めたきっかけ
中学生の時、たまたま同じクラスだった安西(3年・慶應義塾)に誘われて行ったラグビー部での体験が想像以上に楽しかったのがきっかけでラグビーを始めました。特に高校生時の神奈川県大会を優勝した時は、仲間と目標に向かって切磋琢磨し、達成することの楽しさを知りました。
―大学でも蹴球部に所属した理由
たくさんの同期や友人に恵まれ、ラグビーや勉強に打ち込めたので本当に慶應に入って良かったと思ってます。蹴球部に入ったのは、花園で御所実業に負けて果たせなかった日本一をもう一度仲間と本気で目指そうと思ったからです。
―蹴球部で嬉しかったこと
4年生次の春の早慶戦にスタメンとして出場したことです。もちろん、目標は秋の早慶戦や対抗戦に出場することなのですが、多くのお客さんがいる中で試合をするのは花園以来だったので、緊張もあったのですが嬉しかったです。
―逆につらかったこと
辛かったのは3年生の春に大怪我をしたことです。少しずつプレーや自分に自信がついてきた時期だったので、半年以上チームを離れてリハビリ生活を過ごしたことが辛かったです。
―転機
転機は4年になってからです。最上学年はプレーだけでなく、チームを盛り上げられる存在にならないといけないと強く思いました。なのでグラウンドでは自分に厳しく、周りに厳しくできるように心がけています。
―普段から心がけていること
体のケアです。僕は2シーズン怪我で棒に振っているので、これ以上は絶対に怪我をしないように、オフの日や練習後はケアに努めています。
―伝えたいこと
まずは家族に感謝したいです。僕が怪我した時や辛い時はいつも家族が支えてくれました。ここまで続けられたのも家族のサポートのおかげだと思うので、恩返しできるように全力で頑張ります。
そして、楽しい時も苦しい時も共に過ごした同期や仲間は僕の宝です。そんな仲間と絶対日本一になりたいです。
―ラストシーズンに懸ける想い
後悔のないように目の前のことに常に全力で取り組みます。まずは対抗戦に出場するという目標を果たして、チームの勝利に貢献し、日本一になりたいです。応援宜しくお願い致します。
<松下 周平 (CTB・桐蔭学園)>
―ラグビーを始めたきっかけ
小学校1年時にラグビーを始めました。始めるまでにラグビーを見る機会は何度かあったため怖いスポーツという印象がありましたが、体験練習ではトライをとる楽しさを知り、ラグビーにのめり込んでいきました。
―慶大蹴球部に入部した理由
高校3年次に怪我をしてしまい、プレーをせずに引退したことが大きな理由です。
高校最後の大会で県大会で敗れ花園に出場できなかったことも理由にありますが、それ以上に熱中してきたラグビーを怪我という形で終えたくないという気持ちが強かったです。その気持ちを感じた時に慶大蹴球部への入部を決めました。
―蹴球部で嬉しかったこと、つらかったこと
嬉しかったことは、とびぬけてこれといったことはありません。普段練習で意識しているプレーや新たな取り組みが試合で体現できた時、試合の流れを変えるプレーができた時に嬉しさを感じます。
つらかったことは、大学2年次の秋以降です。自身のプレーも調子よく、成長できている感覚もつかめていたのですが、首をはじめとして怪我が多くなりプレーしていない時間が多くなりました。精神的にきつい時期でした。
―蹴球部での転機
転機は1年時の新人早慶戦です。桐蔭時代はディフェンスを強みにプレーをしていたのですが、この試合ではボールキャリアの部分で活躍するシーンが多々あり新たな自分の強みを感じました。この試合以降、ボールキャリアのスキルに自信を持て、今ではボールキャリアが自分らしさになっています。
―普段から心がけていること
怪我をしないことです。特に同期が様々なグレードの試合で活躍している中、プレーできていない時がつらかったです。残りの秋シーズンでは、チームのチャンスを作れるように、日々の練習から自分らしさを高めたいと思います。
―伝えたいこと
家族を始め、同期、先輩、後輩、様々な方々の支えがあり今の自分があると感じていますし、感謝してもしきれないです。
―ラストシーズンに懸ける想い
ラストシーズンとなりましたが、チームに貢献できるように取り組み、フィールドでは自分らしさを体現し最後までやり抜きます。
次回の更新にも乞うご期待ください!
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