ラストシーズンに懸ける想い Part1

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チームダイアリー

合宿所だよりをご覧の皆さま、こんにちは。秋の対抗戦初戦である日本体育大学との一戦を3日後に控え、下田では選手たちが念入りに調整を行っております。

さて、本日より「ラストシーズンに懸ける想い」と題して、4年生全員の個人インタビューを掲載してまいります!大学日本一を目指して4年間を駆け抜けてきた43人の熱い想いをお届けできれば幸いです。

初回を飾るのは、植竹創(LO・湘南)と横田将大(WTB・桐蔭学園)の二人です。

 

<植竹 創 (LO・湘南)>

 

―ラグビーを始めたきっかけ

僕は高校一年生までは野球をやっていましたが、新しいスポーツに挑戦したいと思い、二年生からラグビー部に入部しました。ラグビー部は僕を含め多くの部員がラグビー未経験者でしたが、自由に戦術や練習を考える環境の中でラグビーの楽しさを学びました。一番の思い出は最後の県大会で日本大学高校に大敗を喫したことです。その悔しさが今もラグビーをする大きな原動力になっています。

 

―慶應、そして慶大蹴球部に入ろうと思った理由

大学でラグビーをするにあたって、文武両道を体現している環境に身を投じたいと思い、この部活への入部を決めました。入部する以前に入試に合格する必要がありましたが、勉強は割と好きだった上に、慶應義塾高校の花園での熱戦が刺激となって勉強もはかどり、無事に合格することが出来ました。

 

―蹴球部で嬉しかったこと・つらかったこと

一番うれしかったことはとても恵まれた同期ができたことです。僕の同期は個性の強い人が多く、接していてとても刺激的で飽きません。また、ラグビーへの熱意も強く、常に刺激を受けながら練習に臨むことが出来ています。

大学1年次

大学4年次

 

一番辛かったことは4年生の春に怪我をしたことです。自己管理の不足が怪我に繋がったことや、身体がいい感じに仕上がっていたので、とても悔しかったです。

 

―蹴球部での転機

蹴球部の転機は2年生の春です。同じポジションの選手に怪我が相次ぎ、自分が試合に出られることとなり、“ここが大学生活の転機となるように死ぬ気でがんばれ”と当時GMだった渡瀬さん(渡瀬 裕司・現現役強化委員長)にお声がけいただいて頑張った結果、シニアチームに入ることが出来ました。

 

―普段から心がけていること

常に心掛けていることは、今の環境を楽しむことです。チームメイトや対戦相手には高校時代にテレビで見ていた有名な選手が多く、彼らと共にプレーできることの素晴らしさを日々実感しています。チーム内では役職はありませんが、常に弱小校出身としての挑戦者意識を忘れず、誰よりも泥臭く頑張ることを意識しています。

 

―今伝えたいこと

僕は今のチームメイトがとても大好きなので、みんなで笑って終わることの出来る日本一という目標をなにがなんでも達成したいです。そして達成の瞬間にグラウンドに立っていることで、自分の成長した姿をお世話になった方々にお見せして恩返しがしたいです。特に、高校時代のコーチや兄を筆頭に家族にはとてもお世話になったので、何としても試合に出てチームの勝利に貢献したいです。

 

―ラストシーズンに懸ける想い

結果を残すことが出来なければそこで僕たちのラグビーは終わってしまうので、結果に拘って、日本一を達成するまでチーム一丸となって取り組んで行きたいです。残り4か月しかありませんが、引き続き応援やサポートのほどよろしくお願い致します。

 

<横田 将大 (WTB/FB・桐蔭学園)>

―ラグビーを始めたきっかけ

ラグビーを始めたのは中学からです。小学生の時、父親に毎週のように秩父宮に連れていかれ大学ラグビーを見ていました。その影響に加え、入学した中学にラグビー部があったのでラグビー部に入部することにしました。

 

―慶應、そして慶大蹴球部に入ろうと思った理由

一浪して合格した大学の中で一番魅力的だったからです。また、高校時代の仲間が大学でもラグビーを続けていたため、僕も入学した大学でラグビーを続けると決めていました。

 

―蹴球部で嬉しかったこと・つらかったこと

4年の山中湖合宿で初めて怪我無くやりきることができたことです。

大学では怪我のせいでほとんどリハビリとして過ごし、合宿に至ってはプレーヤーとして1-3年生のあいだ合計で3日しかプレーできていなせんでした。なので大学最後の年の合宿で怪我せずラグビーをすることができ、嬉しかったと同時に楽しかったです。

       

―普段から心がけていること

大学のラグビーのほとんどをリハビリとして過ごしているので、怪我をしないで練習を100%で取り組めるようにしています。100%で取り組めるようにするために練習前はストレッチ、疲労がたまっていると感じたときは銭湯に行って疲労をとることを心掛けています。

チーム内では、場を和ませる役割を持っていると思います。

 

―今伝えたいこと

自身の大学ラグビー生活のほとんどは怪我で納得のいくものではありませんでした。なので、後輩たちには怪我せず納得がいくようなラグビー生活を過ごしてほしいです。またラグビーができる環境を作ってくれた家族には感謝してもしきれないです。

 

―ラストシーズンに懸ける想い

大きな怪我をせずに、悔いが残らないように最後までやり抜きたいです。

 

次回の更新にも乞うご期待ください!

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